東北三陸: 宮古@岩手,唐桑@宮城 2016.08 - 2/3
2 日目.
この日は浄土ヶ浜で "何となく" な海水浴,そして岩手を離れ気仙沼唐桑へ.宿は『民宿 砂子』となります.
この日の岩手県は予報を裏切って,朝からとてもよい天気.
夏休みに海があったら,そうこなくっちゃ.
この日のアウトライン.;
起きてちゃちゃっとシャワーを浴びて身支度.
お風呂,前日夜含め部屋のシャワーのみなのですが,結構広かったらしいです.そこで可笑しかったのがありまして.
例えば,こんな感じで,宿自身の HP やブッキングサイトの説明欄に...;
◆お風呂◆
広さはあまりございませんが,手足を伸ばしてゆっくりおくつろぎ下さい.via. ホテル近江屋・プラン一覧
と,しきりにエクスキューズを挿し込んでいるところに,実はお互い結構気にはなっていたらしく.
もっと自信もっていいみたいですよ(笑)
朝ごはん
1 階の大広間でバイキングスタイル.
和食だけだと思ったら洋食,というか "ご飯じゃない" と言った方が良いのかな,も用意されていて,バターロールの山もあって,そのための小型オーブントースターも用意されてましたよ.子どもには人気みたい.今の子どもはお米食べないんだな,という今を垣間見た感じ.
そうそう,子どもで思い出しましたが,家族連れも思ったよりいた印象.
昨晩ご飯食べて帰って来た時目に入った大広間の風景や,朝食のために使ったエレベーターでは作業着のお父さん達と一緒だったし,やっぱ未だお仕事関係の方がメインなんだな,なんて思っていたのですが.
つくづくご苦労様です.宜しくお願いしますね.
閑話休題.
広間に入り,どんなものがあるかを確かめるのに一周していたら,何と嬉しい事にここにも筋子.筋子の山! まさかこんな風景に出合うとは.ということで,一周することなくメニュー決定.
この日の朝食は,筋子を中心に廻りますよ.やっほい.
おかげでご飯,三膳も食べたよ,ばあちゃん(笑)
筋子王国,万歳っ.満足.
せっかくだからマウント筋子も,勇気出して撮っておくんだったなと,今になって 後悔.
浄土ヶ浜
チェックアウトを済ませ,是非行きたい言っていた浄土ヶ浜へ.
海水浴場へはシャトルバスで
ホテル出て 20 分ほど.大きい駐車場があったので,そう言うものなんだ,と何の気なしにそこに車を停める.
聞くとシャトルバスが出ているらしく,海水浴場までそれでアクセスするらしいとのこと.
近くまで車で行けないのはちぃと面倒だなとは思いつつも,やっぱりそう言うものなのだろうと,言われた通りにバスへ.
ガイドさんがいらっしゃって,あと数分で出るとのことでしたので,ちょうど良いと乗って待つことに.自分たち以外には,お子さん 3 人のご家族がひと組.
外にある時刻表を見ると,30 分に 1 本の間隔での運行とのこと.あ,あと,こちらのバス,電気自動車なのですって.感心と,ちょっとした驚き.
移動中は,先ほどのガイドさんが色々と説明してくださいます.ガイドさんのお話をきちんと追うなら席は,進行方向右側,海が見える側の席に座るのがお薦めです.自分は日差しが嫌で逆側に座ってしまいました.これは帰りも一緒.
ところで,そのガイドのお嬢さん.まぁ初々しく可愛らしい方で,よく "笑顔が可愛い" なんて飼い慣らされた形容がありますが,このお嬢さんにだったら何のためらいもなく,こう言う方のために使うべきだと思った次第.
こちらは一旦停車してまでして "撮影スポット" として紹介された車窓からのショット.
バスは,ゆぅーっくりと海辺の方へ降りて行きます.海辺へは 7,8 分くらいで到着.
ちなみに無料.
ちなみにちなみに.先に書いた通り,海水浴場へは,車の場合はこの駐車場に置いてシャトルバスを使わなければ行くのがルールかと思ったら,どうもそうでないみたい.車で,海水浴場目の前まで行けるみたいです.正確には,海水浴場近くに『浄土ヶ浜レストハウス』という施設があって,この辺りに設けられている車を停めるスペースに置けば,すぐ目の前が海水浴場と言うロケーション.今思えば失敗したな,と.
海水浴?
実際,この風景を目の前にして思ったことが 2 つ.
まずは,やはり天気が良くてよかった,と.
そしてもうひとつが,やっぱ自分も水着に着替えてくれば良かったかな,と.
ただでさえ夏嫌いな人種にとって,海水浴なんぞ,それはむしろ嫌悪と言う表現をあてがう程に,全く興味なかったのですが,何故かこの時は海を目の前にしてちょっとした軽い後悔を覚えたわけです.自分でもあれ,ちょっと変だなと思ったのですが,今思えば,夏の海に対して抱える,浮かれた海水浴客が放散する煩わしさというものがなく,午前中の早い時間だったと言うのもあったのでしょう,*1人が少なく静かで逆に落ち着く感じがあったからかな,と.
そう言う事で,あちらさんがプカプカとクラゲごっこに飽きるまでの間,一応波打ち際と捲くった裾を濡らす程度に戯れるのですが,ずうっとそれだけでも飽きるし,かと言え浜辺でジッとしているのはこの暑さで参ってしまう.
と言う事で思いついたのが,せめて波打ち際までの約 4,5 メートル間に平らな石を並べること(笑)
ここの浜は,砂ではなく,小さな石が敷き詰まった岩浜*2で,石が敷き詰められた状態になっています.なので裸足で歩くと,たびたび尖がった石の上に足を置いてしまって,これがかなり痛い.
な,の,で.波打ち際までを足が置ける程度の平らな石を敷いた一本道で繋ぐことで,「アイタタ,アイタタ...」言わずに快適なアクセスを実現できる,むんっ.
実にクダラナイ.つかせめて,ビーチサンダルだけでも持ってくればよかったと思っていたことは,伏せ.
並べ終わって俯瞰してみると,何か日本庭園の飛石みたいになって,結構おつなもんでしたよ(笑)
浄土ヶ浜レストハウス
数回漂流し,これ以上は体が冷えてもう駄目,のたまうので海から揚ることに.
シャワーを浴びている間,自分は『浄土ヶ浜レストハウス』の中をプラプラとして待つことに.
売店の試食にちまちまと手を出しながら出遭ったのが,『たつっと○○』シリーズ."浜だれ","海老だし","味噌だれ" 3 つのバリエーションがあって,この順に味見したんですが,"海老だし" を試飲して「うーん,これどっかで口にしたことある味だなぁ...」と思いを巡らすと,そう,これパエリアのスープ.これに気付いた時,面白い,と思ったわけです.
シーフード系のパエリアですと自分の場合,スープをゼロから作っちゃうのですが実のところ結構手間なんですよね,あは.そうやって作ったスープの風味に似てる! と思った時,これでパエリア作る時に使って見るのちょっと面白かも,と.勿論,楽できるかも,と(笑)
"海老だし" を口にする前に,これ一番最初に試飲したのですが,"浜だれ".こちらの方もその美味しさに悶絶していたりしていたのもありまして,迷いなくこちらと海老セットで,しかも 2 本以上同時購入だと割引なるというのもあり 1 本ずつ購入.更に本数買ったら,更なる割引はないものかとまで思ったほど.勿論それはなく.
無くなったらたぶん再購入するかも.
『たつっと○○』シリーズは,面白いと思います.
『たつっと浜だれ』,これは "海老だし" を口にするより前,一番最初に試飲したのですが,これはスープそれ自身の味を立てて頂くのでしたら個人的にはこちらの方が好み.
『たつっと海老だし』は,先に書いたよう,パエリアの為に作るスープとの相似性ゆえに,料理のイメージが広がる.汎用性から言ったら,"浜だれ" の方が使い勝手良いとは思っています.
『たつっと味噌だれ』は,あぁさもありなん,な感じでしょうか(笑).まぁー想像通りの味ってとこ.
『たつっと浜だれ』と『たつっと海老だし』を購入."浜だれ" と "海老だし" のブレンドしたら美味しくなるかなぁなんて想像するとワクワクする.
今更ですが,"たれ" と "だし" の違いがあるのに気が付いた.
駐車場へ戻るのもシャトルバスで
サイト上にもきちんと記載ありますが,30 分間隔で,出発地点である『第 1 駐車場』から海水浴場がある『奥浄土ヶ浜』へは,各時間の 00 or 30 分発で,逆に奥浄土ヶ浜から駐車場へは 15 or 45 分の発車となるみたいです.
自分たちが浜を離れる頃は正午前で,その頃になると結構な数の人が海岸を埋め尽くしていて,早めの時間に来て良かったとつくづく思いました.
でもあれなの? 今の人たちは海岸にど~んとテント張るのね.有りなの? 側から見ていて正直何だかなと思うな.
『みやこ浄土ヶ浜遊覧船』*3
駐車場に戻り,さてどうしようとフラフラしていたら,「せっかくだから,遊覧船乗ってみる?」.
数分後の便があったので丁度良いと乗っていくことに.大人 1,400 円.
出航するや否や,ウミネコパンの購買がはじまります.遊覧中,ウミネコに餌としてのものだそう.100 円,勿論税込み.
興味無かったので買いませんでしたが,正直買わなくとも結構十分に戯れちゃうんじゃないかと結果思ったり,いずれも "おこぼれ" ですが(笑).買った人たちの辺りに居ればウミネコは近づいてくるので,一緒に間近で見れるし,後半の方なんか船上にパンの切れ端が結構散らばっていて,それ拾っちゃって遊べちゃったし...ま,そういうことじゃないのでしょうが :-P
海に?
海に.
海.
面白かったのは,飛び交うウミネコを iOS のカメラで [スロー] の撮影すると,妙にドラマチックな感じになる,なんてこと教えられて.で実際やってみると,ほんっとあまりの "っぽい" 感じにそれは笑ってしまうほど.
あぁ,こういう使い方か,と思いましたよ.ナイスアイディア.
これはその撮った本人の映像を頂いて,実際は 8 分程でサイト上ではちょっと長いかな思ったので都合適当なとこ切ってますが,こんな感じ.音は個人的にいい感じだな,思ったのでそのままにしてます.視聴する場合はご注意をば.*4
ジオグラフィックなドキュメンタリーっぽい.つか,裏にどんな音入れますか? (笑)
ガイドさん色々説明して頂いたのですが,記憶に残っているのは*5岩手県の大きさがほぼ四国の大きさだという話と,ホタテには眼が 100 個程あるとかと言う話で,と結果浄土ヶ浜や海に関するものと関係のない話ばかり(笑).
そうそう,あと台風が来ていなければ海はもっと澄んでいて綺麗だって言っていて,これまた「台風のバカやロー」であります.台風が過ぎて数日は濁ったままなのですって.ただでさえ綺麗だな思っていただけに驚き.見てみたかった.逆に,台風が来ていなかったら知らなかったことでもありますが.
と言うか基本,みんな餌で群がるウミネコに持って行かれてたもんなぁ(笑)
これちょっと見難くて伝わり難いですが,堤防が崩れていて,てっきり地震なのかと思ったら,去年の台風なのですって.台風もか,と.
遊覧も終わり,ビジターセンターやらありましたが,特に何も無かったのでスルー.
浄土ヶ浜を離れます.寄り道しながら今日の宿へ.
離れる時になって,車停めた駐車場がビジターセンターだって気が付いた.
寄り道,『シートピア なあど』@『道の駅 みやこ』
実はここ,前日来る時に曲がるポイントの標識が分かり難くて,迷い込んでしまった先で目にしてまして,その余りの地味さに全く期待していなかったのです.取りあえず,通りすがりにあるから寄ってみるか,と.
そんな感じで入ったのですが,中の売店が何と楽しくて色々買い物しました.道の駅では一番お金使ったと思います(笑) こう言う "思いもよらぬ裏切り" はやっぱり良いものです.
見ての通りサイズはかなり大きくて,その佇まいたるや,ホント何の変哲もない "倉庫" なので,外観からですと心配になるのですが,中に入ると,さすが,この大きさあっての解放感で結構居心地良かったりします.
そして更に足を踏み入れれば,物産を売るエリアと,お土産を売るエリアで,互いに贅沢な程の広さで二分されて,見てみるとこれまた楽しいと来た.お土産屋さんエリアの隅のスペースの方には,魚を捌いてる魚屋さんのブースもあって,あぁ可能だったら買って帰りたいなぁ,近所の人はいいなぁ,楽しいだろうなぁ,と.
どれも品揃えには結構なバリエーションがあって楽しい楽しい.
買えるもので気になったものは思い切って買うようにしましたよ.鯵 の煮干ってのは面白いなと思って購入,具体的なアイディアありませんでしたが .あと如何にも美味しそうだった肝ごとらしい烏賊の丸干しとか.
そして最も惹かれた秋刀魚の魚醤.ポップによると,もともと鮭の魚醤を作っていて,それに秋刀魚のが新たに加わったとのこと.鮭を使ったのも初めて出会ったので迷ったのですが,ここはグッと堪えてどちらかにしなさいと,魚としてより好きな秋刀魚にしてみました.季節的にも秋刀魚,これからだしなというのもあって.もしかしたら秋刀魚にチョロンと垂らしたら美味しかったりして,とか妄想すると楽しくなる.あぁポップの内容もちゃんとメモしておくんだったorz.
『川原口商店』.
この時は完全にお昼過ぎていたのですが,互いに朝しっかり食べすぎた(笑)のもあり,気づいたらお腹空いてない,と言う事で,お昼抜き.でも何となく道中摘まむのはあっても,とプチトマトを買って出発.このトマト,ちゃんと酸味も立っていて美味しかったなぁ.と言うか,好みと言った方が良いのか.そう近頃,何でもそうですが,味として糖度を指向することを良しとする風潮ありますが,あれ個人的に,どうも合いませんでして...
酸っぱいのいいじゃん.美味しいじゃん.
寄り道,『三陸ふるさと物産センター』@『道の駅 さんりく』
45 号線を上ります.
途中出合った道の駅『道の駅 さんりく』へ寄り道.こちらには『三陸ふるさと物産センター』ってのがあります.
納豆塩,ってやつを買いました.1 つで我慢っ.
塩フェチで,かつ人生最後の食事に選ぶのは塩おにぎり,もちろん海苔なし,と即答するほどの人間にとって,おにぎり塩ってのもあってふわあ~っとしたけど,「良く考えてみれば?」と...止めた(笑)
納豆塩は,モロヘイヤが入っているとのこと.納豆にモロヘイヤ? というのはあるけど,まぁものは試し,でこちらは買って見ることにしました.
この道の駅にもホタテやアワビ等などが入った生簀と言うか,水槽が沢山あって,所々「売約」などと貼ってあるのなんかを見て,つくづく「いーなー,いーなー...」と.買えるのなら買いたい.買えないので,価格帯は悔しいから見てないっ(笑)
この辺りで PM 05 時前.
気仙沼市唐桑着! 二泊目は『民宿 砂子』
一気に宿まで行くことに.
二泊目は『民宿 砂子』という宿にお世話になりました.
『からくわフードセンター』
宿の前,目に入った『からくわフードセンター』ってトコに寄りました.
晩ごはんを待つ間のご苦労さんビールを買おう,ということで.
ちなみに宿中心に効率良くアクセスできるスーパーやコンビニはここオンリーと思って良いかと.
ちなみにちなみに,こっちも悪かったのですが,スーパーに車を寄せるのに要領がわからずアタフタしていたら,近所の方であろう,それこそ画に描いたように如何にも意地の悪そうな (スミマセン) 感じのおばちゃんに噛みつかれちゃって.どうもその方結構に粘着質な方のようで(笑)スーパー内でストーカーされましたよ,マ ジ デ.個人的にはその "何もそこまで感" がむしろ滑稽でふんわり捉えていたのですが,当の運転手本人は「怖い怖い」言って車から出て来ませんでした,あは.
宿へは,道を走っていると看板が出ているので,ナビゲーションの情報と合わせながら迷わないんじゃないかな,と思います.
そして宿に近づくにつれ道幅は結構狭くなります.かつ宿目前になるとその道は,正直ちょっと目を疑うほどの傾斜かつ細い坂になります.実のところ「車,ちゃんと登れる?,つか車で通っていいんだよね?」とまで思っちゃったほど.
ビビらず前へ登る,が正解.登りきると,お宿が見えます.
そうそうこの日は,全て運転してもらいましたよ.お疲れ様でした.
『民宿 砂子』
チャイムとか無かった,と思うけど...,ので,良いのかなと思いつつ思い切ってガラっと空けて玄関口にて挨拶.すると,お子さん? が女将さんを呼んでくれました.取っ掛かりからビビってましたが,良く考えてみると自分が幼少の頃は皆こんな感じだったよな,と.
今晩お世話になる旨を告げると,把握して頂いていたようで,早速お部屋に通して頂けます.
サイトで幾つか見られる外観からですと 2 階建と思っていたら,3 階もあるらしく,その階の一室をご用意頂きました.
そのお部屋に向かいがてら,お風呂は男性は 24 時間入れるけど,女性はそうじゃなくて,夕食は大広間で食べると言ったところをご教示頂きます.
お部屋は,和室で 08 畳.こちらもザ・民宿って感じです.
冷蔵庫,およびエアコンはありません.暖房はあるっぽいですが.空調は扇風機と自然の風.実際扇風機だけで問題なく過ごせました.また,開けてても良いよ,と言われていたので,気にならなければ部屋の扉を開けても良し.確かに,多くの部屋の扉は適宜,開いていたりします.もちろん全開ではありませんが.
確かに窓からの眺めは良い.オーシャンビュー(笑) "オーシャンビュー" ってターム久しぶりに出合ったなあと思っていて,個人的に,この言葉にも昭和の高度成長期っぽいイメージを掻き立てられるものがあって(笑) 何と言いますか,魔法の言葉的な不思議なものを感じて,面白いと言うか.
そんな窓から見える三陸の海を見ながら,天気良かったらどんなに綺麗だろう,とまた思うわけです.
思えば空はいつの間にこんなに重くなっていたんだっけ,と...台風のバカ野郎?
一息つき,ビールを飲みながらボーっと眺めていたら,海のある箇所だけがフワッと明るくなっていて,見ると虹がかかってましたよ.
滝のよう.
その他,結構大きなお宿でした
結構,建物大っきいな,というのが最初の印象.
今回利用させて頂いたお部屋は,こんな感じです.
布団などは勿論自分達で.
廊下はこんな感じで明るいです.
見た感じからも,結構大きい感じなのが伝わるのじゃないかしら.
水周りは共用で,各フロアにあります.そうそう洗面所,自分たちがいる三階にもあるの,出発の朝まで知らなくて,それまで通りすがりに目にしていた二階の洗面所まで行っていましたよ.
ね,合宿思い出しますよ.ザ・昭和.懐かしい感じでしょ :-)
しばらくして
06 時半くらいかしら,宿のお子さんなのでしょう,晩ご飯を部屋にまで知らせにきてくれます.お手伝いご苦労さん.
晩ごはん
席は決まっているみたいです.
既に 3 組の方がいらっしゃいました.うち 2 つの食卓は独りの方で,お仕事で利用なさっているのでしょう.そう言えば,宿泊の相談で電話をした時,お仕事か?,と聞かれたことを思い出しました*6.車でこの辺り走ってい入ってくる風景も,あぁまだまだ大変なんだな,と感じたの多かったので,その関連の方々なのでしょうか.民宿もそんな方々が利用する感じなのかしら.お勤めご苦労様でございます.
で,ごはーん!!
マグロとカツオの刺身に,眼を 100 個もつ(笑)ホタテさんの殻焼き,と言うの?
カツオの方の薬味はニンニクになっていた.だーよーねー.マグロは勿論ワサビ.
煮魚があって,「これ何の魚だ」言いながら食べていたのです.コラーゲン質な皮の部分があって,その恐らく表面の食感がザラザラして,白身っぽいから「サメとか?」なんて言っていたら,何でもねぇ昨晩も食べたメカジキですって,おほほ."こんなにも違うのか" と言って良いのか,それとも "前の日あれだけ食べても分からないダメな人" なのか(笑)
そんな会話の中で,気仙沼辺りでは "ハモニカ" と呼ぶ,メカジキで背びれの付け根あたりの部位を食べる文化があるとか.どうして "ハモニカ" かは言葉の通りその形状から.
こう言う話大好き.食べてみたい.
って聞くの忘れたけど季節とかあるんだろか,あるとしたら何時なんだろ.
ちなみにその話の中で,オカラの餡かけかな?,下の写真右手にあるお鉢です,なんて言ってた方にサメが入っているって(笑)
そんな感じでお互いに完食.
ごちそうさまでした.
あと今回色々と申し訳ないな,と思ったことがあって.
卓に着いた時,女将さんが気を使ってくださって,来る前に外で買ってきたビールせっかくだから一緒にどうですか? ってわざわざクーラーに氷詰めて用意して下さった.最初は,持ち込みなのに何かすみません,な程度で捉えていたのですが,背中の別の卓で「こちらもビール貰えませんか」なやり取りをやっているのがふと耳に入って,そしたら曰くビール含め飲み物は宿としては提供してなくて,自販機があるのでそちらで,ってなってるらしい.あ~...この辺りでやっとこさ色々見えてきて,大変申し訳ないことをしてしまってるなと恐縮する.思えば確かに,席に着いた時,隣のお父さんが缶ビールを「プシュ」言わせていた風景にもちょっと引っ掛かっていたし,確かにその缶は自販機にあったわ,と気が付いた途端,結構無礼なことをしてしまっている自分にガッカリな感じ.
そうですよね.隣の席で瓶ビール開けているの見れば,「うちらも」って思いますよね.客だから仕方なく黙って気を使って,自分たちの身勝手な振る舞いに対応頂いてるけど,そのために他のお客さんにも宿の方にも迷惑かけちゃって,挙句自分が "メンドクサイ客" となっちゃってるよなぁ...
更には,これも後で知ることになるのですが,明日の朝食何時にしますか聞かれて,今朝と同じくらいが適当だろうと 07:30 でお願いしたら,"朝食の時間は 06 時から 07 時まで" って書いてある張り紙に部屋に戻り際ではじめて気付いて,更に orz.
本当に宿のお作法を知らないがために,お宿の方はじめ他の常連さんやお客さんに,色々と嫌な思いをさせてしまっていたのではないか,と.
懺悔.
そんな大人にはなりたくなかったのに,で,2 日目.
はい,おしまいっ.
*1:幾名かの茶色い(笑)ヤンキーを視界から外せば
*2:ってガイドさんが言っていたような気がする.聞き間違っていたらゴメンナサイ,ガイドさん.
*3:サイト,デフォでページに埋め込まれた YouTube,自動再生で音出ますよ.要注意!!
*4:つかだな,写真同様,google photo 介して載せようと思ったのですが,なんですかね,出来ないのねっ.google のサービス,そりゃタダで使わせてもらっている,と言う弱さはありますが,此の所こんなんばっかりでイライラしきり.詳細については別途後ほど,っていうことで TODO に考えてますが...えぇ,度々色々イラついてます,はい.ま,そんなおかしな使い方する自分はアレなのでしょうがね....ね.(くそっ
*5:震災の話は覗いて.
*6:これは他の宿でも同様で,必ず利用滞在の目的を確認されます.「お仕事ですか?」って.