東北三陸(北山崎.岩手,山田町.岩手) - 2019.08 3/4

3 日目ん.

  • 朝ごはん,『白花シャクナゲ荘』(北山崎.岩手)
  • 寄り道,『道の駅 たろう「直産 とれたろう」』(田老.岩手)
  • 海水浴,『荒神海水浴場』(山田町.岩手)
  • 昼ごはん,『やまだ観光物産館「とっと」』(山田町.岩手)
  • 晩ごはん,「和海味処 いっぷく」(山田町.岩手)
  • 寄り道,『びはん オール店』(山田町.岩手)
  • 宿泊,『うみねこ温泉 湯らっくす』(山田町.岩手)

朝ごはん,『白花シャクナゲ荘』(北山崎.岩手)

今回も早起きしました.

段...

段と...

そうそう.
こちらも,チェックイン時予めお伺いしておきますと,朝のシャワーを相談いただけます.
でも,一応スタッフの方々の都合も勿論配慮して,06時以降の利用.

こんな感じです.

ちなみに,それはまるでSF小説のタイムマシンのような不思議な実に重厚なデバイス.これサウナ🌝

ベースアンプのようなツマミ.

朝ごはん

おはようございます.

大好物の塩辛.

朝からウニだったり.

実に贅沢です.

ご飯はおひつで配されるのですが,一見食べきれる? と思っていたら案外イケる,ってことで,
更に「食べられない」言う分も,お裾分け頂いて,それをもって,完全完食.

おかず沢山ですから.
うんまい.

ご馳走様でした.

あと.
この納豆,何か美味しい,と思って口に出したら,同じ事感じていたようで,
使わなかったのですが,添えられていましたタレに記載されている生産元から,青森は「太子食品」のものであることを知ります.
実はこの「太子食品」と言う会社知っておりまして,ほんの数日前,実家で出された納豆の中で「何これ,美味しい!」となってチェックをしていたのです.それがこの「太子食品」.まさか,こんな出遭い方するとは思ってもおらず,ここでもブラインドで美味しい,と感じたことは,この会社の納豆は美味しいで良いのかもしれません.商品の名前は,パッケージ無かったので分かりませんでした.
その時,去年も納豆あったっけな,と写真を確認してみたら,同じっぽい.あれ😶

ちなみに,実家で出された美味しいと思った納豆は「北の大豆」と言います.大粒と小粒のありますが,大粒の方.
納豆は大粒派です.

ところでこちらで提供されている醤油,これ昨晩も何となく感じたのですが,やはり,どうやら甘目でして,結構特徴があるのではないかと思います.

ご馳走様でした.

昨年同様外まで出てきて頂いて,お見送り頂きました.

また機会がございましたら.

寄り道,『道の駅 たろう「直産 とれたろう」』(田老.岩手)

こちらの道の駅には寄りたい,仰っていたので.

他の方の味はどうなのだろうと言う関心から田村タケさんの「梅干し」を.
さらに「黒昆布って何?」と言うのと,普通の昆布とどう違うの,と言う好奇心から「黒昆布」と「出汁昆布」,
さらに,これで巻いたお握りが大好き,と言う記憶から,亀山さん「しその葉」を購入.

海水浴,『荒神海水浴場』(山田町.岩手)

当初,本日の宿となる『うみねこ温泉 湯らっくす』へ荷物と車を預け,公共の交通機関使って向かうことを考えていたのですが,アクセスがあまりに悪く,効率と自由度を考えると,直接車で向かうのが良いのでは,と言う事に.

移動中,ここじゃなく途中の海でも良いけど*1,つまりそれは浄土ヶ浜だったのですが,と言ってきたのですが,3年連続同じと言うのも芸も無いですし,折角ですから今年はこちら参りましょうよ,ということで,初志貫徹,『荒神海水浴』へ向かう事に.

海岸目の前にちゃんと無料で利用できる駐車場があります.訪れたのはお昼近い時刻だったのですが,結構開店も良かったです.助かりました.
駐車場から,海水浴場が眺められる程の位置にあります.

話にあるよう,とても綺麗.

CGかよって.

もうね.

波打ち際には,魚も泳いでいたりします.

1時間ほど.
もっと早く飽きるかなと思ったのですが,案外あっという間に過ぎ,シャワーを浴びて頂いて,今晩の宿となる『うみねこ温泉 湯らっくす』へ移動します.

昼ごはん,『やまだ観光物産館「とっと」』(山田町.岩手)

この頃はチェックイン受付前の時間でしたので,荷物と車だけを預けます.

着いた時,宿の駐車場は既に一杯になっていて心配だったのですが,その場合は近くの,と言いますかお隣の『びはん』というスーパーの駐車場を利用することになるらしく,そちらへ車を置きに行きました.

さて,ここからが本番です.

この旅行で最もやりたかったこと.

山田町の観光物産館『とっと』で,海鮮焼きを,しかも今年は,お疲れ様ビールも一緒に,呑みながら! をやりたくて...😝

岩手東北バス,1番乗り場

陸中山田駅は,このスーパーの目の前.ここにあるバスプールになります.

山田駅のバスの時刻表をチェックすると,1時間に1本か2本にも関わらず,丁度10分程度待てば利用できるというチャンス.
岩手東北バス,1番乗り場の「山田駅前」になります.

残念ながらこちら,Suica等のICカードは利用できません.
現金.

バスは,大きな観光バス.

料金は10円20円単位で刻むという,カルチャーショック.

乗ってシートベルトをしようとしたら,ロックしていて,まごまごしていたら,運転手さん見えていたらしく,一度戻してゆっくり引っ張って言われました.見えていたんですか恥.さすがです.

停留所2,3か所で目的の大沢川向へ.思ったよりすぐでした.
帰りのバス時刻もチェックしておきましょうと,向かいの停留所を探すのですが,何と見当たらず.

まいっか.でスルー.

海鮮焼き

それこそ念願でありました,『やまだ観光物産館「とっと」』へ到着です.

一年ぶりー.ひゃっほう!

「帆立」は刺身で食べることも可能らしいです.

これ迷ったのですが,ここは折角ですから焼きでまいりましょう,と.
立ち返れば,海鮮"焼き"楽しみに来たのですし.

立派な帆立を4枚.

そして,びっちりずっしりと袋詰めにれた「赤皿貝」と「牡蠣」をチョイス.

これらをプラスチックのバケツにボンボンッと入れ,会計へ.

使用量の一人250円とともに,素材の料金のお支払いを済ませると,席へ案内されます.

「帆立」は焼き方をレクチャー頂けます.

帆立は,色が赤茶の,刺身等で盛り付けられた時に上側になる方を最初下にして焼くのだそう.最初焼くのは,いわゆる"逆に引っ繰り返して".
そこで貝柱が切れ?,口が開いてくるのでそこで引っ繰り返し,もう一方を下に焼く.

こつは,このもう一方を焼くために引っ繰り返す作業かなと思いました.
個人的な感覚ですが,変に「折角の出汁がこぼれちゃうんじゃ」な感じで躊躇なんぞすることなく,思い切ってやるとよろしいのではと.
その際トングで開いてきた口を完全に閉じるよう,ガシッっと挟んで,大胆にパンッと裏返すと,いい感じだったような気がします.
勿論引っ繰り返す時,多少の出汁がこぼれますが,その後からでもさらに出汁は湧き出てきますので.

これが,正解かどうかは知りません🤓.経験的な話です.

「赤皿貝」と「牡蠣」は大きな鍋で蒸します.

「赤皿貝」って美味しい.

この鍋の底に溜まったスープは絶対おいしそうだけど,流石に止めておいた方いいよね,と断念.もったいない気しましたが.
もしかして吸って良かったりするもの?

ビール片手に海鮮焼き.
この幸せを感じたくて山田町へ来たと言っても良いっ.

ちなみに,こちらは持ち込み禁止で,ビール等は飲み物コーナーに並んでいるので,そこから取り出してカウンターで清算します.
確かに,ここはその方が良いですね.

帰りは,バスが,確か,数時間後レベルらしかったので,タクシーを使う事にしました.

うみねこ温泉 湯らっくす』まで,1,170円.

チェックイン.
預けていた保冷バックが壊れてましたとさ.取っ手がもぎれていました.よっぽど乱暴に扱ったのでしょう.勿論きちんとエクスキューズ頂いております.

晩ごはん,『和海味処 いっぷく』(山田町.岩手)

ご飯は『和海味処 いっぷく』で頂くことに.

一応,予約は可能らしいので,お願いすることにしました.

こちらのお店完全禁煙ではなく,禁煙でしたらカウンターのみだそうです.

お風呂

ご飯までの時間にはまだ結構あるので,『うみねこ温泉 湯らっくす』でお風呂入って行くことに.
曰く,"本気で入ってくる",と.えぇ,どうぞどうぞ😉

地元の方にかなり人気らしく,駐車場でもそうでしたが,結構な人が利用してらっしゃいます.

おっちゃんだけでなく,部活帰りなのでしょう,いかにも体育会系の高校? 大学? の少年たちの姿もありました.

聞くと女性の方はそうでもなく,3,4人程度で空いていたとか.
温泉とか言うと,何となく女性の方が好きな方多い印象なのですが,そうでもないのですね.

あと,壺風呂というのがあって,ぬるめ,普通,熱め,の3つ用意されています.
興味もあり,せっかくなので,入ってみました.
これ,いずれかの方にしかないようで,女性の方にはなかったそう.
男湯のみ? 日によって男女入れ替えなどあるなのかな?

和海味処 いっぷく

お店へ向かう前に,近くの駐車場として停めさせて頂いているスーパーの『びはん』をチラ見して行くことに.
1フロアのかなりの広さがあるスーパーで,いいな,と思ったのが,野菜やお肉,魚介は基本地のもので揃えていると言うのがはっきり表れていて,面白かったです.

和海味処 いっぷく』は,『うみねこ温泉 湯らっくす』から近いです.
徒歩で5分位でしょうか.

カウンターに通され,
最初にビールを入れましょう,と,大将がカウンターにいらっしゃったので声を掛けさせてい頂いたのですが,何の反応もなく.
これにはちょっとびっくりして,一瞬緊張したのですが,見ると各席の目の前に注文でスタッフを呼ぶボタンがあり,カウンターでもこれを使って注文を入れるシステムのようです.

メニュー表とは別に,本日のお勧めが書かれた紙1枚のメニューがありまして,こちらから,ホウボウと油目のお造りを注文.

このメニュー見て「油目」って何? となり,思わずカウンター越しに大将へ声を掛けけてしまったのですが,普通に応えていただいた.
「油目」とは読みはそのまま「あぶらめ」で良くて,「あいなめ」のことをこのように呼ぶのだそうです.

「油目」は,皮を炙ってる方だと思います.思います...って何よ.
いずれの魚も,お刺身で食べたのは初めて.

次なるは「イカふ入り焼き」とやらものを注文.

この料理も「何?」ってもので,伺ったら,イカを,自身の肝と一緒に焼いて頂く料理とのこと.
迷っていたら,「美味しいですよ」と勧められたので,注文を決めます.

イカのごろ焼きってこと? このお話をしたら大将,メモってた.先の油目もそうですが土地によって色々あるものですね.

いつもの癖で,外食だから揚げ物をと,「若鶏の唐揚げ」を追加.

後で認識したのですが,写真すら撮っていないようで😆

鶏の唐揚げを頂いた後,
「ん?イクラを天ぷら?」という好奇心から注文.

粘度がある不思議な食感で,味はきちんとイクラでした.物珍しさもありますが,思いの外きちんと美味しくて印象的でした.

これに日本酒,3合入れて,一人4,500程度.
うん,安い.

「若鶏の唐揚げの分,勿論美味しかったのだけど,もったいなかったかな」と.
確かに,もっと普段出会えないようなものを選んでも良かったかもしれません.

ごちそうさまでした.

帰り際,遠目から.

寄り道,『びはん オール店』(山田町.岩手)

帰り道,そのスーパー『びはん オール店』に寄ることで一致.

やっぱりここ楽しいです.

また本エントリ冒頭で触れました実家で食べた美味しい納豆が「北の大豆」が陳列されていたのでご紹介.他の納豆と異なって,たった残り2袋.同じように美味しいと感じる人要るんだな,とちょっと嬉しく思って見た次第.まぁ補充がされていないだけかもしれませんが.

岩手県は釜石の『富士醤油』と,『太子なっとう』を購入.

宿泊,『うみねこ温泉 湯らっくす』(山田町.岩手)

再度部屋へ戻り,もう一度お風呂へ.

こちら施設は2017年オープンとのことで,出来て3年ほどのようで,さすが綺麗です.

宿泊は2Fのみの1フロアだけとなっています.
たぶん全室禁煙じゃないでしょうか.

先にも書いたよう共有浴場もありますが,部屋にはユニットバスもありました.

念の為ですが,エアコンもありました.

バスタオルはじめ,アメニティも一通り揃っております.

パジャマも.

そして,小さい正方形の冷蔵/冷凍庫もあります.
冷蔵も冷凍も同じ庫内の空間にあり,右上の一角が冷凍スペースとして区切られており扉があるようなタイプです.

明日はオランダ島へ渡る体験ツアーが午前中にあります.台風過ぎたばかりなのもあって,天候はさておき,海の機嫌がどうであるかを軽く気にしつつ,
この日もおしまいです.

*1:海水浴はかっての希望でした😊