大分県大分市/別府市 鉄輪温泉 2015.12 - 2 日目

二日目.

大分市を離れ,いよいよ鉄輪温泉です.

朝ごはん『さかなや道場 ダイワロイネットホテル大分』

ホテル内 1 階にある『さかなや道場』で朝ごはんです.

ビュッフェスタイルで,きちんと清潔で,料理も思ったよりきちんとしたものがあって好印象.

白飯を考えていたのですが,食べ物を目の前にすると,それ程の空腹感もなかったことから,なるだけ野菜多めで胃に負担の無い感じで構成.結構量ありますけど(笑

とり天と鯖の焼きは,せっかくなので一個づつ.

この朝食で嬉しかったのは,お味噌汁の具でクロメが用意されていたこと.
クロメは好みで入れられたのは嬉しかったし,美味しかったです.毎日食べたい.

クロメは,あったかいご飯に乗せ,醤油を垂らすなんて食べ方してもおいしいだろうなぁ,とも思いながら.

煮付けも美味しかったなぁ.

予想以上の美味しさと楽しさに満足.
ホテルのビュッフェって,あまり期待しないようにしているのですが,今回のように地の物がある,というのは嬉しいです.

あとビュッフェスタイルでよく,一部お客さんの心ない利用態度や食べ方に萎えることがあるのですが(笑,今回は皆さんスマートで,落ち着いて食べられる雰囲気であったことも良かったのは確か.

府内城跡(大分城址公園)

朝食後,腹ごなしにチェックアウトまで散歩でも,と言うことで,府内城跡(大分城址公園) を巡ることに.

何か...見捨てられたような感じで,かわいそうな感じでした.

大分県立美術館

宿をチェックアウトし,時間もあるので『大分県立美術館』に寄り道.

基本,建物を見に行くつもりで向かったのですが,これが思いの外楽しんで,あっという間に 30 分オーバー.

別府市着、お買い物『べっぷ駅市場

さて鉄輪温泉へ向かいます.
途中,地獄蒸しで使う材料を買い出ししながら.

ターゲットは日豊本線別府駅の高架下にある『べっぷ駅市場』.

まず全部のお店を見てみて,と歩くのですが,まぁ迷う迷う(笑
確かに安くて,それはそれで嬉しいのですが,値段に加え量の要因も考慮するとやはり色々とお店によって微妙に違くて,...迷う.何往復したでしょう(笑

『肉のぶんご』で鶏のもも肉,『さくらい青果』で赤カブとか,『ミタテ屋』でキノコとかゴボウとか,『丸栄鮮魚』でイカとか,「えいや!」でばんばん購入.二日分です.お買い物,楽しい.

いっぱい買い込んで,鉄輪温泉へ.

陽光荘

途中,スーパーで飲み物とか不足の調味料などを購入し,いざ『陽光荘』.

部屋に通され,宿泊者カードに記入してチェックインを済ませます.一通り説明を受けて手続き終了.本館と別館があるらしいのですが,本館でした.
部屋は建物自体年季があるので勿論,部屋の内装も古いのですが,きちんと手入れがされていて清潔でしたよ.

今回お世話になった部屋はこんな感じ.

でも館内,結構な迷路で,認知地図の生成までが大変.
それまでは本気で迷います(笑

そしてここで運転は終了ということで,ここでお疲れ様の乾杯!

この陽光荘の向かいには『ことぶきや』っていうローカルな小さいスーパーがあってそこで,おつかれビールを 1 本買ったら,お店のおじいちゃんが「はいはい,お風呂上がりね,お風呂あがりね」とか言いながらレジ対応してくださって,かわいかった.そして,温泉地に来たんだなぁ,と.

近所をちょっとフラフラして,戻ってきたら晩ご飯んの用意に入ります.

晩ご飯、地獄蒸し

地獄蒸しは,一階にも二階にもあるらしく,お部屋が二階だったので二階を利用します.

昼間はこんなこんな感じですが.

夜はこんな感じに.
調理場はこの地獄釜のスペース内にあって共用なのですが,丁寧に使われている感あって感じで気持ち良く利用できましたよ.

献立はサラダ,根菜の蒸し,そしてメインにはサフラン持ってきていたと言う理由だけでパエリアと.メインをチャレンジ枠に持ってくるというのも,今思えばかなり思い切ったことをしたなと(笑.

味は使った素材も良かっただけにそれなりに美味しかったのですが,肝心のお米の加減がどうも.炊飯釜の外側と内側の熱の通りがかなり違いがあって...
具も一緒にかけるから,水の量とか工夫が必要だったのかなぁ,とか.蒸しなのでオリーブオイルを一滴も使わないでやってみたけど,いつもの通りオイルで炒めて,というプロセスとったほうが良かったかな,とかとか.
あと陽光荘のサイトによるとご飯は 50-60 分とか書いてあったのですが,先の地獄釜の画像の隅っこにありますが,出来た! と思った頃にはボトル空いてるし(笑

お米,しかも普通の白飯だけではなくパエリアだなんて,初心者にはやっぱハードル高かったのかも.

とそんなこんなで,二日目おしまいです.

ちなみにこの蒸し釜,各部屋にお釜が用意されています.
鉄ではないですけど.