西伊豆 土肥温泉@2013.12 1日目

3 連休であること、その直前まで知らなくて...

その暦知って思い立ち、出発前日夜に場所を決め、すべてが fix したのは出発当日の夜中 1 時過ぎ、というドタバタな感じで始まる(笑。
当初、新潟は光の館か、長野の馬曲辺りで考えていて、直前の直前まで迷っていました。いずれも再訪。と言いますのも、さすがに今回は検討する余裕もそうないし、慌てて妙なチャレンジしちゃって実際行ったら「...」と言うのもやっぱり避けたい。となると以前行ったことがあって、満足度が約束されている所を、と。

ところが、天気の状況を知って選択は一転。
しかも太平洋側は穏やからしい、という情報キッカケで、一回も行った事無い伊豆をチョイス。
直前の旅行計画はジリジリしますけど、ギリギリまで天気を見れると言うのだけは良いかも、なんぞ思ったわけです。

と言う事で、
初めての伊豆であり、通り過ぎた事は何度かあるけど、初めて静岡県に降り立ったわけです。
小田急で小田原へ、そこで東海道に乗り換えて沼津に着。沼津でレンタカーを調達し、宿へ。

この度利用した宿は、西伊豆は『ヴィラ・オン・ザ・ビーチ』というトコ。

何食うか?

途中、スーパーに寄り食材を調達。

その時、お得感なところでメニューを決めようと、店内をウロウロ。
魚がいいなぁ、とボンヤリ言いながら店内1、2周フラ〜としていたら、ちょうど良い量でパックされたお米を見つけ、こちらキッカケで今晩はパエリアにしましょうと。ここが決まれば話は早い。お買い得品から、アサリ、イカ、エビ、カニ、と言ったところを素材とする。それに野菜やキノコ類を。
勿論、酒もイッパイ ;)

ヴィラ・オン・ザ・ビーチ

05:30 pm くらいに到着
と言う事で、トータル 6 時間くらいですか。

こちらの宿、場所がすんっごい分かりにくい。
はっきり言っちゃうと、正直、おいおい、とツッコミたくなる程、不親切だったりします(笑
着いた時間は、ほぼ陽が沈んでライトをオンにしなくてはならない程だったのですが、2、3往復しました。

看板の光は着いてないし、
宿のエントランスも真っ暗。一見、本当に営業しているのか本気で不安になるれべる。
ぼんやりと中の光が差し込む暗いエントランスに踏み入れ、不安ながらも声張ってあいさつしてみても...全くリアクション無し(笑

結構待つこと、暗い奥から歩いてきた方がいらっしゃったのでごあいさつしたら、実はお客さんだったと(笑

ちなみに、こちらの宿。
ちょっとしたトリック、と言いますか、アトラクション...と言いますか、何と表現するとフンワリ面白くユーモラスに言及できるのでしょう、...まぁ行けば分かります。(笑 *1

風呂

「あれ? ウチら忘れられてる?」なトラップに何度か不安にさせられながら、数十分掛けてチェックインの手続きを済ませると、そこからもまた長く orz、すべてのセレモニーが終わるまでには、大袈裟ではなく 1 時間近くは裕に要したような気がします。

さて夕食の前に、風呂に行っておこう、と。
夕食の準備をある程度した上で、お風呂へ。

ここのお風呂は、内風呂が 2 つあって、男湯/女湯と言う区別はなかったりします。
自分の入りたい方を好きに選択し、中から鍵をかけて入る。つまり風呂は、個人であれグループであれ、常に独占状態で利用できるわけです。

お湯は、無色透明、無臭と言った感じです。
温度は入れないほどではないですけど、熱め。そしてオフィシャルで温度を自分の好きな感じにして良いらしく、自分にとって熱すぎるな、と思えば、水を入れて調節して良い、となっております。
自分は、そのままで丁度良かったですが。

湯船についても、何か特徴なり変わった形とかではなく、フツーにタイル張りの四角。
綺麗ですよ。*2

シャワーは 2 つ。
シャンプーとかボディーソープとかは一式揃っています。
シャワー/カラン、お湯出るまでにちょっと時間掛かって、水圧が低く、温度調整があまりに微妙でちょっと大変、というのが残念なところでしょうか。
とは言え、勿論それはお風呂の価値を下げる程度のものでは全くなく。

お風呂の目の前には、駿河湾の海岸が広がっているので、浴室から海が見えると言うのが売りのひとつらしいのですが、この時は既に真っ暗だったので見ることもなく、ちゃちゃっと上がります。

晩ご飯

さて晩ご飯。...やっとです。

こちらの宿。
部屋によってですが、料理をする環境が自分の部屋の中にあったりします。
多くの宿であるように、キッチンは共用ではなく独占できるので、他の方を気にせず作業できたりするわけです。

今回、ここに決めた最大の理由が、ココだったりします。サイコー。

設備も申し分なし。

個人的に、これだけで楽しさはかなり膨らんだりします*3

酒のみながら、ワイワイヘラヘラと、最後はファイヤーな危険な演出付きで(笑、パエリヤをこしらえます。
食べる頃には、午後10時回ってて、いい感じでぱやぱやな状態でイタダキマスw
画は、特に目新しいものもないので、撮らず。

そういえば、人参使ったサラダ、とても美味しくて作り方教えてもらったけど、...覚えてない orz

贅沢言うと、まぁやっぱりとも思ったのですが、調理道具ちょっと汚いと言うか、もう少し手入れされていると良いんだけどな、と...。
オーナーの方、かな?、「ここではお客さん、皆さん自炊するんですよ」としきりに仰ってらしたけど道具見る限り、どうもそう感じなかったです。あるいは、使う方々が大らか、と言うかそう言うのに対して鈍感なだけ、とも考えられますか。...まぁ、綺麗とか汚いとかは主観でそれぞれで相対的なものでもありますからねぇ。

そんなこんなで 1 日目。
次の日の朝「あれ? 昨日開けた白ワイン空けたよね? アレ、空けたっけ?」と言う会話が成り立つほど、酔ってたみたいです。

はい、おしまい。


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*0: どうもその機能は、人の視床下部扁桃体辺りを確実にヒットし活性化してくれる力を有しているようで(笑 その効能は、性差すらも超えるようです、えぇ。
自身、唯一ここでお伝えできるのは、そのステージで出来る事と言ったら "あきらめる" と事ぐらいでしょうか。その事象のすべてを受け入れ、あきらめると、どうやら人は優しくなれるようです。でも本当に優しくはなれないようです(笑

*1: ただ、あれは海岸のなのでしょうね、浴室の上の壁に換気口としての木の柵で作られた小窓が幾つかのがあって、舞った砂が入ってきてるのでしょう。もちろん、気になる程ではありません。

*2: 夏行った鉛温泉でも、自炊する態で伺ったのですが、その調理場を見て実はちょっとテンション下がったことを思い出すw。