臺湾巡り 2012.10 4日目 (2/2)

注) « が当エントリー内で触れているアイテムです.

用事を済ませ. 夜ご飯を考えると宿方向へ向かいつつ,寄ってみたい所を決める,な感じでルートをとることに.

散策サク

さて,どこ? と,現代アート作品をタダ(笑 で間近で観れる,というホテルがあるので行ってみたい,言うので向かうことに.

ル・メリディアン台北

それが,こちら 'ル・メリディアン台北' っていうところ. おそらくリファレンスは,こういうこととか,こういうことあたりなのかな.

内容的には,ま,そんなものでしょう,って感じ :p
確かすべてアジア圏のアーティストでしたね.日本人アーティストは皆有名な方々で皆知ってた.

この上の画を撮ろうとしているとき, 下で自分撮りにすんごい粘っている女性いて...尋常じゃない程撮り直ししていて,上から皆で苦笑い. そのイッタリキタリの様に,上から「...って,おい.」と突っ込みながら,それはまさにコント. アレ痛かったなぁ(笑. ってか,自分撮りって恥ずかしくないのかなぁ.端から見るとそれは本当にイタイだけなんだけど,っていっつも思う.

あ,向かう途中,エロいビルだなぁ,って思って思わず撮った建物あって.

中国銀行みたいですよ.
何か納得(笑

誠品信義旗艦店

でこちらも,おねいさんが,前々から行ってみたい,って言っていた所. どこだっけ,代官山? 六本木? とかな感じ辺りの tsutaya が,このお店を参考にしたとか,ん? あれ? デザイナーだっけ?,ま,そんな本屋さん系デパートメントとのこと.他人の話いかに聞いていないか... :p 思い出すと,入った感じ,代官山じゃないかも...

で,勿論 "観てるだけ" なつもりで入ったのですが, ...やってしまったです.

確かにずぅ〜っと気になっていたバンドではあったのですが, ジャケットを目の前にして,しかも試聴したらやっぱり我慢できなくなって買ってしまいました.

いや,自分の癖を考えて旅行の時は,いつもレコード屋とかこの手のものは入らないようにしているんです. 何やかんやで,長居してしまうし.しかも,買うし(笑

あ,驚いたのは, ここで売っている cd 音源,すべてが,試聴できる事!

プレーヤーがあって,そのデバイスに商品のバーコード通すとセットリストがモニターに表示され,
全曲ではないけど,ある数曲を聴ける.

自分は,この音源の 1 曲目 '陳振昌,你是隻猴子' の,特にアタマのバスドラを踏むというアレンジが好きで, 試聴でこの曲が流れてきたとき,その数秒で悶絶してました(笑

全体を通して,このギタリストのコードの押さえ方のセンスが気に入っている. 細かいコトなんか気にしない "演奏たのしー! いやっほーい" という初期衝動的なドチャドチャ感いっぱいアレンジがひじょーにヨロシイ.構えることなく身の丈にあった,出来るだけの事をいっぱいいっぱいに出してプレイする.こういうプリミティブなところ,無くさないでほしいなあ. そういうの,ん?(笑,が好きな人はお勧め.あ,音的には歪ませてガーって感じです.

3 曲目の '劍龍' って曲の雰囲気も好き. コーラス抜けるところの 16 刻むとこなんか最高に好きだし, でもってベースさん,同じ音をはたくんだけど,それが時折曲のスピードについていってないところがまた良いし(笑 あぁ,ベースの音,もうすこし中上げても良かったんじゃないかなぁ,とは思うけど...好みかな.

うーん,今年の09月に来日してたんだよなぁ,やっぱ行けばよかったかな...

'forests' ってバンドの 'the moon is man' ってアルバム,もしかして逆かな?,その dinosaur jr なテイストのジャケットに持って行かれそうになって... 止まんなくなるので,止めました(笑

このあたりでもうふらふら www

勿論,別のフロアの本屋も見てきました.
台湾料理の本,言葉分かんないけど,見てるだけで楽しかった.ここでも長居(笑
あれね,豆漿を作るキットみたいなのあるのね....気になる.

食,晩ご飯,'金海岸'

今回の渡航,最後の晩ご飯です.

今晩は,夜市じゃなく,ゆっくり席に着いて食べる所にしましょうか,ということで. ここを見て気になっていた '金海岸' というお店をチョイス.

目当ては, '胡椒蝦' ,'檸檬蝦' そして '鹹酥蝦' .

店に入って適当に目があった店員さんをロックオン. 2 階の席に通され, テーブルは箸とかお茶碗とか,最低限のセッティングはされてます.

で!! こちらのお店,ひとつ注意が必要です.

週末,金,土,日曜の場合はサイズを選べないっ.

アイテムは "大" と "小" があるのですが,蝦系アイテムは週末,金,土,日曜の場合,大きいサイズしかオーダーできないシステムがあったりする.

"少しずつでいいから,色んなモノを食べたい",と言う食べ方をしたい人には, 平日に行った方がいいと思います.

こんな仕組みを,オーダー入れる段階で初めて知る事になって, まぁ店員さんに指差されてはじめて,メニューに書いてあることも分かったのですが,現地語ですし,言語レベルがヘタレな我々ですから勿論目に入る訳も,気づく訳もなく.

大きいサイズしか頼めないことで,ましてやこちらは 2 人だし...,と困惑するも, "まぁ、まずひとつ頼んで,様子見て..." という感じで '胡椒蝦' を一つオーダー.

オーダーは,よくファミレスであるような見開きのメニューがあって,それを見ながら,オーダーを入れるかたちです. メニュー表は英記も平気しているので,ある程度理解できるかと思います. オーダーは店員の人がとってくれる形式.

ビールは,もちろんセルフ. 勝手にケースから取ってきて良い. ちなみに,白いご飯とか調味料もセルフ.

置いて行かれたメニュー見ながら,他にも食べてみたいのはあるのだけど, 「量,わかんないしねー」とぶつくさ良いながら. 頼んでも食べきれなかった,というのはもったいないですから...

と,いらっしゃいました.

やっぱ,会話減りますね(笑
想像通りの味.

それなりに美味しかっただけに,やはり他のも食べてみたかったなぁ,となおさら.

というのも, おねいさん,白いご飯をしきりにおかわりする.よく食べるなぁ,と何気無しに思っていたら, 実は同じ味ばかりで飽きてた,と言うのが原因だと. 挙げ句「蝦ばかりで...」とか言う始末.おいおい,と...めんどくさいね(笑 自分は食事は選ぶけど,基本よっぽど不味くなければ食べれるレベルで謂わば悪食なので,あまりそういうトコこだわらないのですが. ねぇ....

そのうち店内が寒いのが耐えられない,と言いだし,色々(w めんどうなので これで終わりにすることに (笑

  • '胡椒蝦' - 650元
  • ビール - 70元x2,80元x1

うーん,面白いんですが,あれですね, 大人数向きかな.完全に. そしてもし,少人数あるいは食が細い人同士だったら,間違いなく平日にくるべき.

これが感想 (笑

味については,ひとつしか食べてないし, その "ひとつ" である '胡椒蝦' は,見た通りの味.

そういう意味で,他にも美味しそうなのはあったから,また来てみたいけどねっ.

宿にもどる.

食,夜食?,'雞婆鹽水雞'

宿へ帰る途中,曲がるべき角を間違えて,偶然目に入ったお店.

'雞婆鹽水雞' であることに気づく! 鹽水雞 という料理,そしてその美味しさ面白さを教えてくれたこちら,というかこちらが勝手にアクセスしただけど,で触れていたお店. 師大夜市にもある話だったので,何気探していたのですが見つけられなかくて,覚えていたのですが, こんな所で出会えるとは.

逃す手は無い,と早速.

たぶん学生さんじゃないかしら,娘さん独りで切り盛りしていた.
こんな乙女が,しかも結構何気にキュートだし,こんな夜中に...日本ではちょっと考えられない.
気づけば,またもや,いつまでもそんな平和で大らかな台湾であって欲しいと改めて願う.

こちらのお店は素材が実際に目の前に並んでいるので,
名前や表記を知らなくとも,指差しでオーダーできる.

鶏肉は 1/4 のセットで,キクラゲ,タケノコ,ブロッコリー辺りを入れてもらった.ニンニクも ok 言って.
こちらがオーダー時,日本語で「あ,キクラゲ」とか「タケノコもいいなぁ」とか呟きながら言っていると,
お店の娘さんが「キクラゲ,オイシイネ」「タケノコもオイシイネ」って合いの手入れてくるのが何かかわいかった.

骨もちゃんと取ってくれますよ.
アバラ骨はついていたけど,ちっちゃいしいっぱいあるからね,これは仕方ない.

ということで,口実も出来たことで,またビール買って(笑,ホステルに戻ります.

'雞婆鹽水雞' に出会ったと言う事で,今回の hostel ,さらに気に入った!

こうして 4 日目も,おしまい. 明日は帰ります.09 時台のフライト.早起きですよ.