臺湾巡り 2012.10 3日目 (1/2)

3 日目です.
今日もいー天気.


台北に移動しますよ.

注) « が当エントリー内で触れているアイテムです.

この日はリスタート早め.

そうそう.
部屋のベランダから見える朝の風景.


毎朝この場所で,お店を構えるお母さんがいます.
ちょっとこの写真では見えづらいですが,鶏肉を売っています.
すごいのは,鶏はマルゴト,その場でバラされます...たくましい(笑

決して賑やかな開けた通りではないのですが,
ちゃんとお客さんもきて,毎度しっかりと売り切って店を閉めます.

若いお姉さんが野菜売っていたり...
何か偉いなぁ,と.




食,朝ご飯,'老店興隆居 傳統早點美食' ふたたび

さて,今朝の朝ご飯は,と.

事前の下調べで気になっていたお店があって迷ったのですが,やっぱり '老店興隆居' にしました.
で.もし,余裕あったら欲張りして,気になるお店にも行ってみよう,と.

この日は昨日と違って,早く来た分忙しい時間にヒット.

店先では,'湯包' を蒸しています.
この熱気を目の当たりにしたのもあって,すっかり忘れていた朝ご飯を迎える時のふんわりとした高揚感を思い出して,自分にちょっとビックリ.


何か,昨日来た時とは勝手が違うようで,
列が 2 つある.

ひとつは,'湯包' のみの列.
そしてもうひとつは,店内に延びている列.

でどうやら,忙しい時? に湯包を買う場合というのは,
たとえそれ以外のアイテムも買うのであっても,
湯包のために必ず "湯包の列" で注文を行わなければならない,というルールがあるみたい.

自分は違うからと,
"それ以外の列" に並んだまま,"湯包の列" 越しにオーダー入れようとしたら,他のお客さんに結構な勢いでガなられた (笑

ということで,
改めて "湯包の列" の最後尾に.並び直す.
すんごい列です(笑

こうやって並んで待っている間も,僕と同じような事しようとしたオジサンオバちゃんとか居て,結構トラブってましたよ.
でも,現地の人なのかな?,何食わぬ顔で強行突破するケースが殆どだったりもして(笑

見ていると,
"湯包のみの列" のお客さんは,湯包だけ買って帰る人達ばかりですので,
店内で食べたい派にとってはちょっと心配になってくるのですが...

大丈夫.

ちょっとしたお作法があるみたいです.

それは,
湯包を頼む時に,
湯包のゾーンの直ぐにある,粉もの系が並ぶディスプレイの上にトレーが積んであるので,そのトレーを手にすると良いらしい.

そうすると,
"店内で食べますよ." という合図みたいなもので,その態で対応してくれます.
そういう意味で,まずトレーを手にしてから列に並ぶのが正解となのでしょうね.

オーダーを入れながら,トレーに手を伸ばすと,
お店の人は,大多数のテイクアウトの人用の箱ではなく,お皿の上に湯包を載せて貰えます.


ということで,湯包をゲット.

そして今度は.
お店ん中へ延びる方の列へ.並び直します (笑

で,今回はコンな.


左から '鹹豆漿','冰豆漿',そして '湯包'.

今回は湯包用の調味料をしっかりと用意しましたよ.
調味料の画,おさえるの忘れちゃいましたが... orz


この調味料,何かに似てるなー,と思って思い出したのは,ちょっとムリヤリっぽいかもしれませんが,沖縄の調味料,コーレーグスっぽい?
もっと言うと,近所のくりはらさんちのお蕎麦にかけるやつ....あまりに閉じた例え(笑

ということでやっぱりウマウマです :)

な,感じでごちそうさま.

先にも書いた通り,次の欲張りもう一軒も考えているので :P
今回は粉もの 1 点 で計 3 点にしたのですが...
何とココでお腹キツくってタオルを投げることに.

というのも,
ちょっとアレな話ですが,入るばかりで,健康的な体内循環がなく
お腹,張りに張っている... この感覚が実に居心地悪いっ.止めた方良い思って,朝ご飯は終わりに.
残念だし,何か悔しい :)

動きたくて,歩いて宿に戻ります.


何か雲がいいなぁ,と思って...
宿に着いてチェックアウト.
今回も本当に居心地良かったです.
「ありがとう,高雄来たらまた多分お世話になりますね」,とお別れ.

またね,高雄

台中へ寄っていこ

これから臺北に移動するのですが,
thsr 3 日間フリーの力を使ってどっか足を伸ばしましょう,と台中をチョイス.

理由は,一回も訪れたことないから.

一度,そういえばあれが初めての臺灣だった,鹿港へ向かうためにカスッたことはあるけど,ちゃんと足を踏み入れて歩いてみたことがない.

台中でお昼食ぅをおべ!,という計画.

とは言え,完全なるアドリブなので,前準備何もなし.
貯めていた情報もあるけど,どこも駅から遠すぎる.

いずれにせよ, thsr の 台中站 にはあまり何もなく,ローカル線,で良いのかな?,の台中站 '台中火車站' へ移動することに.

thsr の 台中站 と 台中火車站 は直接繋がっていなかったりします.
thsr 台中站 を降りて,ローカル線,'山線' というらしいです,の '新烏日站' に移動します.
站同志は繋がってますので,徒歩ですぐ.

この '新烏日站' の改札で,台中站へのチケットを買います.
何か種類,よくわかんない (笑.たぶん特急とか,各駅とかでしょう.
確実に戻ってくるので往復チケットを買いました.


往復でまとめて購入すると,ちょいと安くなるみたいです.


勿論,出発時刻とか調べて行動したのですが,どうも来るべき電車と時間がおかしい.
かなり適当? それとも自分の時計の見方が間違っている? "え? 時差?" とか馬鹿な発想までして自分を疑う程.
結局最後までわからなかった.
実は未だ納得いかない...

台中に降り立ちました.


もっとギラギラしている街かと思ったら,そうでもなく,いい感じ.




あてもなく歩きながら情報収集です...

食,おやつ,'洪瑞珍'

プラリと曲がって入った道で偶然ヒットしたのと,
google map でのレビューの多さに加え,
フォローしている @MatsuDakou さんの tweet で気になっていたのもあって,店名出てないから違うかもしれないけど,もしかして?,と寄っていくことに.

サンドウィッチ屋さん.


買ったのは,あえてノーマル,だと思われる (笑,ものに.


パッケージ,いいっ!!
好み.

さて.


パンはこの画でも何となく伝わるかと思うのですが,すんごい柔らかい.ふんわふんわ.
具はハムとピラピラな (笑 チーズ.

うんうん,ノーマル.

で,味なのですが,
知っているサンドウィッチの味と違う.
甘いのです.

この甘さは,画で見ると白い部分.

これ,おそらく生クリームかと.
触感も味も,自分が知らないサンドウィッチでした.
個人的にサンドウィッチは食事,軽食のジャンルのものですが.
臺灣はよりおやつに近い感覚なのでしょうね.

あ,甘さは,
砂糖がザラリとかではありません.すんごい甘いものではないです.
甘さは,そう立ったものではなく,ほんのりと,な程度.

そんな寄り路しながら調べ続け...,
結局自分のプロットで唯一近くにあるお店に行くことに.

肉圓,となりました.

食,お昼ご飯,'台中肉圓'

しばらく歩いて...ありました.
'台中肉圓'.


どうやってオーダーしたっけ...詳細忘れちゃった.
確か最初に店内で食べることを表現して,テーブルにつきながら直接指差しで頼んだような...

オーダーしたのは,
お店の看板にもなっている '台中肉圓',そして '魚丸湯'.


台中肉圓


肉圓は幾度か,3 回くらいかな? 食べたことあって,
実はそれ程美味しいと思ったことない...

じゃぁなぜこのお店,と言われると,単に現実路線の消去法によるもので,
まぁネタ程度に,と言った感じで足を運んだのです.


ところが,これ食べてはじめて,肉圓って美味しいものなんだ,と思いました.

肉圓を運んできてくれたお兄さんに,これにこれ入れて食べるんだ,と教えられる.


お店のひとは,「カラシ! カラシ!」って言っていた.
見て想像つく通りマヨネーズくらいの粘度のペースト.

実際,確かにカラシっぽく.

カラシ言っても,
日本の本当のカラシのようにスンゴイ辛いものではなく,
どちらか言うと,洋カラシ程度.

ほんのりとピリリ程度の辛さ.

個人的には,こちらをぱちゃ,っと掛けて食べることオススメします.
ウチは結構かけました.

隣に可愛い小っちゃい子ども 2 人連れの母子がいらして,
ちょうど自分の隣に席をとったお子ちゃんが,
このペーストを掛ける様をガン見してきてて,とても興味深々のご様子.
現地の人も珍しいの?

魚丸湯


これはかなりアッサリ.

魚丸言うと,自分の中では,'佳興福州魚丸店' なのですが,
ここの魚丸は結構シッカリ食感.

'佳興福州魚丸店' のはプリプリふんわりですが,
こちら '台中肉圓' のは,そう,イワシのツミレっぽい.

スープも含め 個人的には '佳興福州魚丸店' の方が好みだったり,というのはありますが,
魚丸の種類が違うから,別の料理だったりするのかしら?

ごちそうさま.
とうことで,台中を後に.

本当にこれだけ(笑

改めてまた今度!