臺湾巡り 2012.10 2日目 (1/2)

2 日目.

2012.10.19 (fri),快晴っ.
いいねっ.

2 日目はこんな感じ.;

注) « が当エントリー内で触れているアイテムです.
その朝の起動はゆっくりすることに.

ブランチなタイミングで食事を摂るというトコロから始めましょう,となる.

高雄に来たらやりたい事のひとつは,サイクリング.

自転車をレンタルします.
今回も,西子灣出口前の大通り,臨海二路を挟んだところにあるお店で借りることに.
レンタル時間は,09:00 am - 07:00 pm,一台 100 元.
身分証明,海外渡航者だとパスポートになるでしょうね,お店に預けて,乗りたい自転車選び,鍵もらってスタート.

さ,まずは.ご飯.行きますよ.

「あそこの豆漿が美味しかったので,また行きたい」言うことで,'老店興隆居' へ舵を.

お店は,11:30 am までだったはず.
今からですと,ギリかなぁ,というタイミング.


食,朝ご飯,'老店興隆居 傳統早點美食'

あいよ,再訪です.

相変わらず,お客さんで大賑わい.
どれくらい凄いかって,外で常に警備員?,警察ではないと思うけど,の方が笛持って立っていて,
時々,警察の人が取締りに来るほど.

そういえば,前回,
中で食べていた方が,路駐していたのでしょう,食事途中で慌てて外に飛び出していく画を目の当たりにしましたね.

さて!
前回こちらに伺った時にあったオーダー時の醜態を赤裸々に描いてみたわけですが,今回は大丈夫っ.

強い味方.
きらぁーん...


コレ. お店のカード.
ここにはお店で扱っているメニューアイテムが書いてある.


これを使えば, とりわけ身振り手振りですら伝えるのが難しい状況下においては,その力を発揮するのですっ! (キリッ

周りの人達に大きな迷惑をかけず,騒ぎを最小限に抑え, 実にノリノリでオーダーをできたりする :)

ここのお店,
順番が <湯包> → <粉ものゾーン> → <レジ> → <汁ものゾーン> な構成になっていて,
豆漿とか飲み物系にありつくためには,真ん中のレジの壁と対峙しなければなりません.

現地語での遣り取りがソレナリにすら出来ない者にとっては,
個人的に,このシステムが実にやっかいだったりする.

ということで,もし
お店の人との遣り取りが不安,あるいはお店が忙しそうで迷惑がられるのが心配等といった場合は,お店の前を埋め尽くすお客さんの雰囲気にビビらず,落ち着いて?,まず店内に入り,このアイテムを手に入れ戦闘力をアゲておくことをオススメします.

っつか,いいかげん良く使う言葉ぐらい身につけろ,ってのもあるけど.
なんか発音がいけないのでしょう,ビシッと通じたことなくて,いっつもぽかーんとされる...orz

汁ものゾーンまで行くケース, 清算はレジではなく,汁ものゾーン,その場で行うことになるみたいです.

そんなこんなで,今回頼んだのがコチラ.

左上から "z" 方向に,'焼餅葱蛋','湯包','鹹豆漿',そして'蛋餅'.
トータル 72 元.

...食べ過ぎかも.

いやねぇ, 席について画におさめようとした時点でやっと気づいたのですが,'蛋餅' と '焼餅葱蛋' が被っている.
頼んでいる時はテンション上がって,その事実には,全く気づくはずもない.
かといって戻すのも無礼だし,勿論その気もないので,"はい,いただきます" と.

'湯包'

ほい,'湯包'.


ここに来たら何より '湯包'!! ここの '湯包' は食べた人を本当に幸せにしてくれる.(んではないでしょうか)

口にすると,にーくじーる がドパーっと溢れ出てくる.ホンッとに.

今回,多くのレビューワーの方がやってらっしゃるように,
割った時の画を押さえてみようかな,と口に運ぶ前に割ってこんな画を撮ってみたのですが...

大した画にもなってない上に, 撮った後,手に取ったら皿の上にシルが...激しく後悔 orz.
もうこんなことやんない.

手がべっとべと. でも,シアワセっ(笑

でね,お店では調味料を用意していてくれるんだけど,
その中でどうやら,この '湯包' 用の調味料なるものがあるみたいよ,って教えられて.
しかし時すでに遅し.

...ここで次の日の朝食がほぼ決まったりする(笑


'蛋餅'


これは今まで食べてきた '蛋餅' と印象が違うくらい,厚め. 味はあっさり.

今になって思ったのですが,もしかしてアレ卵焼き? と勘違いして手にしちゃったかな,なんて思ったけど,
実際のところどうなのでしょう.

で,これを食べる時,というかタマゴ系を食する時は,
'葱蒜醤料' という調味料,ネギ醤油って感じ? と合わせることをオススメ.
さらに豆板醤だと思うのですが,辛いペーストか,ラー油を一緒に合わせるのが個人的な好み.
どっちかだったら,ラー油だけでもいいかな.


'焼餅葱蛋'

そして前回,特にこだわりもなく頼んでその美味しさに悶絶した '焼餅葱蛋'.


いやぁ,うんまいうんまい. 包んでくれている焼餅の食感.クリスピーなパイ生地っ.そしてほんのり,でもしっかりと塩味利いた葱蛋.

'鹹豆漿'

でもってコチラ '鹹豆漿'. もう,ここの鹹豆漿は最高です.

そういえば. 今回作ってもらっている時,何か聞かれてて,
実は良く分からなかったけど,繰り返し言っていた言葉のうちに「ラー」というのが聴き取れたので,"辛いの入れる? どっち?" な事を聞かれているのだろうと判断.勿論「ラー,ラー,ok」と答える.

こちらの鹹豆漿は,こちらでも言われているように,実に濃厚.

自分の場合,鹹豆漿を食べる時,ガシガシかき混ぜるのはあまり好きでないので,静かによそって食べる.
こちらで表現なされてる,"コーンポタージュスープのよう"という形容はピッタリであります.

味は,言わずもがな.
あ,"辛さ" は結構しっかりと辛くって嬉しかった. 多分,後で各自調味料を足すことと同じなのでしょうが,お店側がやる,と言う意味でデフォルトでこの辛さであること,そしてその思い切りの良さに結構驚き.
辛いのサイコー.

しっかり平らげて,ごちそうさま.
食べたことですし,街を自転車で巡ります.