東北三陸(大槌.岩手,北山崎.岩手) - 2018.08(2/4)

2 日目.

  • 朝ごはん@『藤原民宿』in 大槌町.岩手
  • 寄り道,『道の駅 やまだ ふれあいパーク山田』
  • 寄り道,『やまだ観光物産館 とっと』
  • 寄り道,『道の駅 たろう』
  • 三王岩
  • 龍泉洞
  • 寄り道,『道の駅 いわいずみ』
  • 寄り道,『道の駅 たのはた』
  • 晩ごはん,お宿@『しゃくなげ荘』in 北山崎.岩手



朝ごはん

宿で.

朝食の時間は,前の晩に,何時でも良い,とのことでしたので 08 時半にお願いしました.

普通,決まっていますけどね.
もしかしたら,客が自分たちだけだったからかもしれませんが.

こちらが朝食.

左上から.

  • 茄子の煮浸し
  • 鰈(カレイ)のムニエル
  • ヨーグルト
  • 冷奴(枝豆かな?)
  • 帆立の佃煮
  • インゲン豆の胡麻和え
  • 生卵
  • 胡瓜の浅漬け
  • 筋子

そしてご飯と,ワカメの味噌汁.

やったね,筋子

茄子は,揚げてない方だと思うのですが.
茄子の煮浸し大好き.

魚につきましては,こちら,鰈(カレイ)で良いと思うのですが,どうなのでしょう.平目(ヒラメ)じゃなく.
...このような姿になられますと正直見分け付かない程度のリテラシに結構情けなく思いますorz.
間違っていたらごめんなさい.

薄く粉を振って焼いているようでしたので,ムニエル?,と書いてますが,もしかしたら粉をふってフライパン焼き,といった感じかも.ムニエルにあるあのバター感も強く感じなかったような気もましたし.
個人的には,がっちり味がついていて白飯泥棒レベル.好みでした.美味しかった.

つか,筋子あるのに...😅

寄り道,『道の駅 やまだ

ここは何か印象薄かったなぁ...

寄り道,『やまだ観光物産館 とっと

こちら,勝手に "道の駅" くくりで,さっきの『道の駅 やまだ』の "離れ" 的なものかと捉えてましたら,どうも両者は別物のようです.

場所,結構分かり難い所にあります.
45 号線沿いと言えば幹線沿いではあるのですが,45 号線から物産館に行くために入る曲がり角が,まぁマニアック.「ここ行けば何かありますよ」感が全く無く,「え?ここ?!」と言う感じです.
いわゆる,地元の人たちのための道で,観光で訪れるような人間のための道ではない感じ.

分かっていなければ,かなりの確率で通り過ぎるのでは無いでしょうか.
実際,思いっきり通り過ぎましたし :-P

確か,看板なども見当たらなかったような...

A と B の 2 棟あり,A 棟では海鮮蒸し焼きなるものをやっているそうで,これが妙に引っ掛かります.
A 棟に入ると,食事が出来るスペースが広がっていて,各卓に網焼き器がスタンバイされている風景が目に入って来たのですが,「ま,よくあるよね」程度に正直関心湧くことなく,館内を巡っていると,立派な殻つきの帆立はじめ,牡蠣,しゅうり貝,そして赤皿貝等とかがギッシリ入っている冷蔵ケースの目の前に.

やっぱりここで思うのは,「地元の人はいーなー...」なのですが,どうやらこれら,お店で食べれるらしいことを知ったのです.

これはココロオドル!,ということで,今はこれからの事考えると時間読みきれないから,明日,おそらく同じ場所通るだろうし,タイミング良かったら,ここで昼ごはんなんてどうでしょう,と.

ちなみに.

こういうの見つけて惹かれたのですが.

まんぼうの肝えとかってっ!

条件が揃うならば買って帰りたい,という情熱と絶望の間で撮った写真.

許されるならおもちかえりしたいっ.

寄り道,『岩手県宮古市 道の駅たろう

こちらも,出汁の素材求めてシリーズ.

この道の駅,色んな施設があって,何が核なのか分かりづらい印象でした.

おそらく,田老産直組合『とれたろう』でしょうか.
ここが「道の駅に来た!」感あって,実際,人も多かったように思います.

ここで,運転しながら口に放り込もうと,おしゃぶり昆布を買いました.
250 円.

おしゃぶり言われながら,噛み噛みしちゃってるのですが :-P,丁度良い塩加減に,柔らかくなるにしたがって昆布らしく粘々感が出てきて,美味しい!

ガム噛むなら,せっかくだからこう言うのが良いかも.

三王岩

先の『道の駅 たろう』に寄る前,山王岩という景勝地があるらしいので観ていきませんか?ということで,探しながら向かっていたのですが,何の案内も看板みたいなのも出会うことなく道の駅へ到着.
「もしかして通り過ぎた?」「間違った?」的に諦めていたのですが,道の駅の駐車場を出ようとしたら,正面にガッチリ案内板.せっかくだから行きましょうよ.

広い駐車場があって,そこから見ることはできるのですが,遊歩道使って岩を近くで見れるらしい.案内を見ると,310m で約 9 分だそう.300m 程度に 9 分も掛かるかな,なんぞぼんやり思いながら,"せっかく" ですから.

お出迎え

遊歩道に踏み入れると,慌ててシャッター押したので汚い画像ですが,何と先生がお出迎え.

と思ったら,ほどなくして,草陰の中に何か見つけたらしく,中にモリモリ入って行っていってしまいましたとさ.

三王岩

はやり近くで,同じ立ち位置,正確に言うと違うでしょうが,で捉えると,迫力あります.
上から眺めるのとは全く違う印象.

来てよかった,とのこと.
何よりです.

三王岩を目的でここに来るのでしたら,条件が許されるのならば是非*1,遊歩道を降り波打ち際まで来て眺めることをお勧めします.

ただし,戻りは長い昇りでの階段で,結構,脚,踊りますが😅

正直,帰りの行程は,舐めていると想像したよりキツいです.
案内板に,たった 300m ですが約 9 分としている意味が,こういったところにあったりするのでしょうか.と,思ったり.

ところで,この遊歩道.
たまたま見つけたのですが,復旧されたのが,2017 年 05 月と,結構最近のようで*2.:

台風10号の被害などにより壊れていた、三王遊歩道が一部開通しました。
三王園地駐車場から三王岩まで通行が可能です。

ジオパークのジオポイントである、雄大三王岩を是非ご覧ください。

これを目にして,なおさらチャンスに恵まれているのでしたら遊歩道で岩の近くまで向かわれることをお勧めしたいと,思いました.

個人的には,コロンとしたところが好きで,太鼓岩が好みです.

ところで,三王岩を拝む背中の方に目を向けると,こんな風景があって.:

居た位置から見ても怖そうなのがひしひしと感じて近づけず,遠くから眺めただけだったのですが,ロープが貼られているのは見えました.

後で知ったのは,この先も以前は遊歩道だったらしい.
津波,こわい.
自然,凄ぇ.

観終わって車に再び乗り,駐車場から下りる坂の途中,何と,さっきの先生に再び出逢いまして.

何か,結構感動 :-)

これも慌てたので,あまり綺麗な画じゃないですが,まぁ記録として.😻

たろう観光ホテル

三山岩に向かう途中,何の前知識も無く,それこそ偶然に通りかかったという状況的文脈の中,本当に "素" の状態でしたので,その段々と近づいてくるその風景に「何これ!」.
ゾッとする,というのはこういうこと.

三王岩から戻ってくる途中で再び訪れ,車を降りて近づいてみたのですが,まぁこの圧倒的な恐怖感たるや.

津波の力,自然の破壊力が,このような形で訴えかけてくるとは.

ここで起こったことの詳細については,他の優れたレポートにお任せするとして.
近づこうと敷地内に入って初めて分かったのですが,震災遺構として扱われているそうです.

その時,あの場にいた人たちは,本当に怖かっただろうな.
と,想像すると本当に怖い.

龍泉洞

強いご希望あっての龍泉洞

目的地もそろそろという辺りで,第一駐車場と言う案内板が目に入るのですが,「さすがにこれはちょっと遠すぎるんじゃ?」と思わず口にする程の位置で,歩くのは嫌だという気持ちが勝り,もっと近くの駐車場があるだろうとの心配と期待をもとにスルー.

実際,そこに車を止めて歩いている人も目にして,ますます不安になっていたのですが,ここはダメ元だと振り切って走り続けると,龍泉洞のほぼ目の前と言って良いのではないでしょうか,そんな位置に,第二駐車場なるものがあるではございませんか.

良かったと安心したものの,見ると一杯の様子...

ダメだったかと,U ターン位置を見つけるため第二駐車場も遣り過ごしたら,たまたま目に入った道端の誘導おじさんにいざなわれるままに曲がると,広い駐車場が広がっているではありませんか.
しかも結構な空きスペース.

それは,龍泉洞観光会館と言う施設の駐車場で,無料とのこと.

この龍泉洞観光会館では,「とくとくクーポン」なるのもがあり購入.
入洞件 1000 円に,会館内で使える利用券 500 円がついて,1250 円という仕組み.

もともと買い物モードではなかったので,とりわけ何の興味もなく,ついで程度にフラフラ 1 Fの物産館をぐるっと一周して「おい,岩泉ヨーグルトどうよ」トリガーで,1 人分だけ :-P,こちらのチケットを購入.
250 円をシェアして使う,と.なるほど.

第二駐車場が一杯だったから,と,さらに行く前のトイレ程度にたまたま寄った,という偶然が重なって結果良かった気がします.

龍泉洞へ.

借りてきたように,切り取られた金太郎飴的映像ばかりですが,こんなもんです😇

ちなみに,iPhoneだったらフラッシュいらない思うぞ.

戻ってきて移動中,聞いていた岩泉ヨーグルトを購入.
岩泉ヨーグルトって,近所のスーパーでも扱っているものらしく度々目にしていたとのことと,100 円というコストでちょうど良い量ということで,この機会に.
クーポンの 500 円を満たすために,個人的に気になっていた山葡萄のジュース.

ヨーグルトは,ほんとに,濃厚でした.スプーンですくうと,"もったり" まとわりついてくる感じ.
飲むヨーグルトの方は,普通?
葡萄のジュース,おいしかった.と言うか,好み,と表現しておいた方が良いかも?"すっぱい",で結構に振り切ってます.気持ちか体の準備なく飲むと,むせそうなレベル😉.これくらいのが個人的には好印象だったりします.

おすすめです.

湧き水?を汲んで,龍泉洞を後に.

道の駅 いわいずみ

不思議なくらい,何の印象も, 記憶にも残っていない.
写真をあとで見て認識した程のレベル..orz

道の駅 たのはた

これも「あれ?」と思った道の駅なのですが,大変失礼ながら,あまりの枯れた感じが逆に印象的で,記憶に残っていたりします.
見た目はもちろん,店内も,品揃えも,店員さんも,スカスカ感が :-P

一応,ここも "せっかく" なので,道路を跨ぎ,思惟大橋もチェック.

この時,先日イタリアはジェノバであった橋の崩落を思い出して,ヒョ〜...と感じたり.

しゃくなげ荘

さて宿に!

なのですが,はい,ここでトラップ.

「飲みものどうなの問題」.

ま,つまり酒なんですけどね🙃

この道中,コンビニとかお店,まぁ〜無い.ほんと,無い.*3
これまで行くところ行くところ,これでもか,なくらいにツルハドラッグやら薬王堂にであって来たのですが,ほんっと無い.

ルートご覧ください.
酒屋,と言いますか,お酒を買えるお店を探してます😉

お酒のためによろよろしながら,
お互い「もー,終ってんね」と自嘲的にケラケラ笑いながら.

検索して引っかかるも,幻だったり😂
宿を通り越してまで辿り着いた現存するwお店に向かうも,お酒類はあつかっていないと,お母さんに言われたとのこと.
お酒はないけど,アイラップは置いていた,ってのが印象的だったり.

この辺りの方々は食材はじめ,日常の品々をどうやって調達しているんだろうか,で,色々想像しながら話しながら到着.

後でルート見ると,まぁ,見事に迷走してます.

で,到着.

晩ごはん

一通りのオリエンテーションを.

伺いますと,
こちら,共有の冷蔵庫がございまして,そのなかにビールはじめ,飲み物があるとのこと.
ちなみに,あったビールはアサヒドライで,250 円.

あはは...あはははは.
お酒,お酒言って彷徨ったのは全くの取り越し苦労でした,と言うオチで締めです😇
ほんっと,ダメwww

あと記録しておきたいのが,スタッフのお嬢さんが,とても,こちらが辛いくらいに丁寧だったこと.

夕日が綺麗せっかくだから観に行くとよろし,教えていただきオリエン終了するなり,外へ.
ひと通り,1,2,3 あります展望台を回りました.
第2展望台,結構きついです.

で,ごはぁん

ぱかっと.

画に入りきってなかたりします.それほどのスケール.

まんぼー.

うに.

今年はウニが不漁なのだそうで.

お宿,しゃくなげ荘

この掲載モチベーションは,先日のお宿,同じです.

外観.
先に載せた通りですが改めて.

インテリア,こちらは,"ザ.昭和" な感じです.
綺麗です.

そういえば.客室は皆さん,二階になります.

ご飯は,この共有スペースで食べます.
後で知りますが,夕食は,のお話.

お風呂.

ね,こちらもザ,昭和っ😆
小さい時訪れた民宿,って感じです.

そして洗面台スペース.
共有.
歯磨きとか洗顔を皆さんここでします.

展望を,"天望" と表記するところにこだわりあるのでしょうか.
タバコ吸えるらしいです...

明日は,早起き. おやすみなさいませ,で 2 日目終了.



*1:天候等によって,利用禁止になることがあるっぽいです.

*2:宮古市の観光サイトが発信する通知の更新日を参考にしてます.

*3:知らないだけでしょうが.