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大分県 別府市/杵築市2015.12 - 4 日目

4 日目.今日で最終日です.

  • 泥湯@『別府温泉保養ランド』
  • 散歩,別府市市街地
  • 砂湯@『別府海浜砂湯』
  • 別府市竹細工伝統工芸産業会館』
  • 『能美邸』
  • 大分空港

最後の朝.
部屋からの風景がきれいです.

9 時から寝ていたんだぞ,言われゾッとする(笑

朝ごはんは,これまでの残り物に,残った素材で持って行けないものを地獄蒸し

卵はひとりあたり 2 個.いずれも 5 分にしてもらう.昨日の失敗から学習して,この日は上手に食べられた.2 個ともいっぺんに食べる.ウマウマでした.

チェックアウトを済ませ,陽光荘タオルをおまけに頂いて出発です.

泥湯@『別府温泉保養ランド

まずは『別府温泉保養ランド』へ.

"泥湯" 言うのが目当てだそう.

「病院みたいな」って言っていたけど,本当に地味で,最初通り過ぎたほど.
建物が地味なうえに,目立った目印も,あったのかもしれませんが,無く.そして館内に入れば,なぁんかもう全てを諦めきった感じで(笑,そのくせ「あんたら,それでも温泉に入りたいでしょ?」な雰囲気.

フロントみたいなところでチケット貰って浴場まで行くのですが,これが結構歩く.

露天の泥湯へ行きたくて,まずはそこへ移動しようとそれっぽい扉を開け外へ出たら,「寒ぃ! 寒ぃ!」と連呼しながら独り足早に歩く男性とすれ違う.何か嫌な予感.

泥湯へは,その扉ではなく,「まさか,これはないだろう」と思った怪しい入り口から行くらしく.
正直,その入口は気味悪い(笑

狭く薄暗い通路を程なく歩いて泥湯なるものに辿り着くのですが,それを目にしての第一印象.

「怖い」(笑

転んでしまうシーンが頭の中に真っ先に浮かんできて.

浴槽,と言って良いのでしょうか,の底は,石というか岩が自然のままゴロゴロで,泥でヌメっている.そういうものなので,これが悪いとか嫌と言うものではなく.間違って石や岩同士の隙間に足の指挟んだり,転んだりしやしないかと,ネガティブな性格手伝ってもう悪いことしか思い浮かばない(笑
入ってすぐ,思わず手を掛けられる場所を探しましたよ.

温度はぬるめ.

折角だし,と肩まで浸かったものの,どうも落ち着かず.*1

ただでさえ,他人と風呂に入ると言うこと自身好きじゃないのに,こんな状況に嫌気がさし,そそくさと出ることに(笑

畳敷きのだだっ広い待合室みたいな所で独り,いつものように「温泉なんて,何がいいんだろう」なんてぼんやり思いながら.

施設を出るとき,フロントのおばちゃんが宿泊の予約を対応していましたが....ここへの宿泊はないなぁ.食堂辺りの雰囲気からしてもホスタビリティ低そうだったし.

ちなみに,後で気づくのですが,泥湯で足の裏を切っていました.

散歩,別府市市街地

北浜海岸駐車場に車を止め,市街地をぶらぶらすることに.

竹瓦温泉

オリジナルの創設は,1879 年は明治12年で,今の姿は 1938 年,昭和 13 年に完成したものだと.

外観だけでなく,中も見てみたいなぁと思って入ったら,受付の窓口から「お風呂入らないんですか?」と言われて,何かそっけなく苛立った感じの口調だったので「見てみたかっただけだけど」的な事を言ってみたものの,何リアクションもなくジッとロックオンされたので,そそくさと出てきました.

やな感じだなぁ,と思ったのですが,こちらどうも市営らしいこと,後で知り,あぁなるほどね,と(笑

福助堂』

竹細工のお店.

今思えば,自分も買っておけばよかったな,と思う.

実はこの辺りからどうも体調がおかしくなって,買い物をするなんて気が完全に失せてしまっていました.ジッと物を見て,考えて等と言う営み自体が辛くて,店の中ではなく出来るだけ外の空気に触れていたかったので店の外をウロついてました.

そんな状態でしたので,画は忘れてしまいました.

Platform04,Platform07 etc

BEPPU PROJECT の一環で設けられているイベントスペース,でいいのかな?,らしいです.その幾つかを巡りました.

いずれも,"さもありなん" で,特に記するものなし.

『別府カトリック教会』

見学は自由っぽかったので,お邪魔して.

ここで足の裏を切っていたことに気づきます.
靴の中に小石でも入り込んでいるのかと,おかしいなぁと思いながら歩いていたのですが,教会で靴脱いて合点.靴底に血が滲んでました.

砂湯@『別府海浜砂湯

砂湯を体験に『別府海浜砂湯』へ.

自分は体調の悪さにとうとう我慢できず,不参加.車の中で休憩させてもらうことに.
別行動で 1 時間ほど放っておいて貰い,仮眠をとらせて頂いたお陰で復調.

ここを発つ前に,一旦外気に触れるために軽く散歩.その時の画.

曰く,九州とは言え,冬の曇り空の海辺に,外気のせいか砂も段々冷めてきたらしく,かえって寒いくらいだったとか.

別府市竹細工伝統工芸産業会館

これ以降は,お互い考えていなかったので,飛行機の時間までの寄り道ポイントを適当に決めて動くことに.

まずは,先ほどの別府市街を歩いていてしばしば目に入ったポスターのイベントが軽く気になっていたので,それを観に『別府市竹細工伝統工芸産業会館』へ.

そのイベントとは『竹のあかり展』.

中はどれも撮影禁止だったので外観だけ.

いいね,あんなのを置けるお部屋が欲しい(笑

能美邸

今度は別府市から離れて,ぐっと空港に近付く感じで杵築市へ..

観光ガイドで見つけたもので,何やら昔ながらの街並みやら武家屋敷がどうこう言うのがターゲットです.

こんな感じで決めた所でしたので,とりわけ何の期待もせずに行ったのですが,これが実に楽しかった.特に『能美邸』.

ここスタッフの方々はとても親切で,こちらが緩慢と歩いていると,声を掛けて下さって目の前のものについて丁寧に説明してくださる.

この能美邸,その凛とした様式美はさることながら,武家屋敷と言うだけあって,建物内に色々なトリックがあります.これがまぁすんごいの.その仕組みを知って,昔の人って,すんごいなぁ,と感心しきり.
しかも,実際に触って体験させてくれるものだから,驚きも感動も倍増.

一番のお気に入りは,『周り戸』と言う仕掛け.庭の眺めを損なわないための工夫なのだそう.

もっと落ち着いてちゃんと記録するんだった orz

そして天井が低いのは,屋根裏に隠れるためのスペースを作っていたから,と天井が開いて梯子が出てきたり.

説明頂いた中で撮ってしまったため,できるだけ気を悪くさせないようにと慌てちゃって画像悪いですが...

そして,土間の小窓には,外気の通気を調整するためのスライドする仕組みがあったり.

...どれも名称あったと思っているのですが覚えていない.ちゃんとメモしておくんだった orz

そして驚いたのが壁.土壁.
土間の壁は土の壁なのですが,この土壁は当時のままのものなのだそう.*2

これには驚いた.

土壁というのは,いつまでも持つものなのですって.

土壁は,修復として塗り直したりするような必要はまったくなく,壁が覆う中身の方だけを直せば良いのだそう.

表の土壁の部分を剥がし,覆っていた中の板? 木? の部分のみを差し替え,その後,剥がした土壁をそのままパタンと元に戻してやるだけなのだったそうです.
土壁は,他の柱や戸など違って,唯一オリジナルなのだと.

土壁,すごい.人間ってすごい.信じられない.

ちなみに.

北台武家屋敷群にある能見邸は,その建築様式などから幕末期のものと推測される.平成20年から2年に渡り総費用7000万円を超える大規模改修が行われ,建築当初の姿が再びよみがえった.敷地面積1440㎡,延べ床面積250㎡,屋敷内には玄関の間,上段の間など12部屋を持つことから見ても,格式の高さがうかがえる.

直前まで,実際に人,女性の方とのこと,がここで生活していたのだそうです.

この『能美邸』,お勧めです.
色々な発見あって楽しい.

そして有名な『酢屋の坂』.

街並みをそれなりに満喫し,寄り道終了です.

大分空港へまいります.

大分空港

気持良いくらい思惑通りの時間で移動できているのですが,まだ油断はできません.

そう,レンタカー会社(笑

彼らは,また思いもよらぬ斬新なトラップを用意しているかもしれません. なんてなこと言いながら,ほぼ予定通りの時間に到着.

一応手続きの方は,普通にこなしてくれました.
お陰さまで,ほぼ予定通り空港へ.

空港ではまずお土産を買い,あとは荷物を預け搭乗だけという状態で,待合スペースで "おつかれ様会".
宿でボトル半分ほど残したワインがあったので,残り物に加えて結局手をつけないでしまっていたシュトーレンがあるので,それをつまみに.

おいしい.やっぱり赤ワイン.
本来食べるべくクリスマスの期間にいずれも,寝落ちしたことを独り反省(笑

羽田へ戻ります.

と言うことで,大分県,別府は地獄蒸しツアー終了です.

満足っ.是非,また行きたい,地獄蒸し!

機内モードにしていても,トラッキングできてんだ,と.
せっかくなので,羽田までのルートもそのままに.

はい,おしまい.

*1:しかもこの時,更衣室で盗まれて一番困るものは車の鍵だと考え,これだけは,と持って入って行ったのです.まぁタオルにくるんで身近な所へ置いておけばよいだろうと軽く考えていたのですが,そんな場所も見当たらず.
鍵を常に手にし,持った手を外に出しながら入ってました(笑
しかも落としちゃったら,足元全く見えないから怖いなぁ...,なんてシーンが浮かんできて,ヒョーっとなりながら.
まぁロッカーを使わなかった自分が悪いのですが.

*2:たまたま説明をいただいた場所が土間だったからだけで,もしかしたら全ての土壁がそうなのかもしれません.