臺湾巡り 2012.10 5日目 (1/1)

5 日目,最後です.
この日も天気良好です.
ほんとありがとう,おてんとさん.

最終日とは言っても,フライトが午前 09 時台.
冒険をするほどの余裕はなく,ほぼ朝食をとって終わり,だろうね,と話していたわけです.

と言う事で,
臺北での朝ご飯となれば?

迷わずまず「'阜杭豆漿' ッ!」となる.

はずなのですが,ふーはん先生,
毎週月曜日をお休みとなっているはず.
残念ながら今回,最後日の朝はフーハンだめだねぇ,と言っていたわけです.

とそこで今回訪ねたお店は,こちら '世界豆漿大王'.
... でいいのかな? 看板は '永和豆漿' となっているけど,貰ってきたお店のカードは '世界豆漿大王' となってるし.

朝ご飯,'世界豆漿大王' ('永和豆漿 老店'?)

実はこの,'永和豆漿' と言うお店は全く興味がなかったのですよ.
今回訪ねた '永和豆漿' 自身,と言うのではなく,この "永和" 何とかって名前のお店に対して,と言うのが正しいですかね.

この "永和..." とつくお店は,そこかしこで見かけませんか? 自分だけかしら.
そんなことから,何かフランチャイズ化されているような感じで,あまり良い印象をもっていなかったのです.

"永和" っていうのは "元祖" みたいな意味があるらしいけど,
# 個人的には,この解釈,説明の仕方ってちょっと違うように思いますが...
この "元祖" とか "本家" とか,そんな形容詞は観光客という立場で読む場合,まずは疑って見るのが定石だと思っているし(笑
ましてや "大王" とか "世界" とか,そういうギラギラ系の世界観って野暮だと思う質で,むしろ嫌いだったりするし :p

じゃぁ,なぜここに? ってなると,まぁ結局自身も "まんまと" なのですが(笑
2 つあって,ひとつは,近かったから.
そして 2 つめは,「"永和" は "元祖" って言うけどさ,元祖いっぱいあるじゃんっ...じゃぁ本当の "元祖" はどこよ!」で調べて辿り着いたのが,この '世界豆漿大王'. しかも,今回訪れたお店ではなく,まさに '永和' という地にある '世界豆漿大王'.マイマップのプロット見たら,この支店が今回泊まってる宿のチョー近くにあるではないか,となった訳です.

お店に来たのは,06:30 am くらいだったかな.
来た時はまだ薄暗く,お客さんも2,3人,と言う感じだったのですが,オーダー迷っているうちに人いっぱい(笑
見ると,店内では,スタッフの方々がせっせと作っている姿があります.
これを目の当たりにして,ちゃんと手作りであることを認知し,反省.そしてこの風景に嬉しくなって高揚してきたりする.

席はすべて外.
思うと,雨の時ってどうなるのだろうと,ちょっとゾッとしたり.

メニューは,店の中に掲げられてあります.

...すが分かるはずもなく(笑

そうとう挙動不審だったのでしょう,
お店の一人のおばさんが,こちらが現地の者でないことを察知してくれたらしく,相手をしてくれました.
とっても元気がある,愛想のいいお母さん.
店を後にするとき,わざわざ手を振ってくれた(笑 美人とかという意味でなく,かわいいおばちゃんだな,と思った.

さて.この朝は,こんなかんじ.

左から '鹹豆漿',... ? 指差しでお願いしたため,メニューとアイデンティファイできてなーい orz
何かでかいモリモリな餃子みたいなやつ,と.
ネギの饅頭 :p

[鹹豆漿]

さらっとしてますね.あっさり,というのが印象.
何か漬け物みたいな,根菜系のものが微塵切りの状態で入ってます.
で,お,っと思ったのが,エビの存在感.
食べたタイミングに依るかもしれませんが,かなり立ってましたねぇ.この部分は好み.

[? (ニラ?の饅頭)]

これ思っていた以上に美味しかったなぁ.
食感が楽しかったです.びっくりした(笑
皮の底の部分が,それこそミルフィーユな感じで楽しかったなぁ.好きな人はたまらないだろうと思う.
でも,これも個体差もあるかも.

[? (ニラのデカ餃子みたいなもん)]

これがあまり印象無くて...

こんなことから,ハードルを無駄に操作しなかった分,結構満足でした.
この豆漿屋さん知って,今回のホステル,ますます気に入りましたよ.
この界隈に居て,時間無かったら,迷いなく選択しますね.お勧め.

そういうことで,ごちそうさま.
おばちゃんとバイバイ交わして,宿に戻り荷物とって移動です.

そうそう.
調味料,ないのかな,と一瞬思ったのですが,まぁそんなこともあるだろうと思ってやり過ごしていたら,
帰り際,お店の目の前にありました.

入れ替わりで席に着いたおじいちゃんが,
あれは蛋餅だと思うのですが,ネギ,いやワケギ?,をドバッと,さらに辛い奴,あれは豆板醬じゃないと思うけど,をイッパイかけていたのが気になって...
美味しそうだった(笑

あ,あと.
この朝行こうとしていたお店が実は別にあって,今回訪ねた '世界豆漿大王' の存在に気づくまでは本気でそこに行こうとしてました.
それは '五湖豆漿' というとこ.
リファレンスは こちら でして.どの形容もおいしそうでしょ? (笑
こちらを見て最も行ってみたいと思っていた豆漿屋さんのひとつとして,勿論昨日の朝ごはんでもシードのひとつだったのですが,
松山国際空港に向かう途中で寄れる位置だから,最終日,つまり今日の朝帰る途中でいいんじゃない? と選択から外しておったのです.

こちらは今度ですね.
楽しみ.

さようなら臺灣

定刻通りのフライトです.

機内食

何だったか忘れました...
すまみせん.

と,あっという間に到着です.

今回の旅行は,天気に恵まれて良かったです.
天気が良い中での旅行って,こんなにも印象違うのですね.
このところすべて,どこかしらの日が雨にやられて,しかもそれがイタイ思いしていたので.

あと,夜のご飯はそろそろ夜市以外もさがしてみようかな...
にしてもまだまだ行ってみたいお店,臺北だけでもいっぱいある(笑

ありがとう臺灣.
またね.

ということで,最終日.
この度の臺灣旅行,おしまいっ.