臺湾巡り 2012.04 2日目 (3/3)

2日目.高雄を離れます.
高雄
  • 食,朝は豆漿 '老店興隆居 傳統早點美食'
  • 食,また豆漿 '高雄豆漿',はしご...
  • サイクリング
  • 食,昼は旗津 '鴨角活海産'(またw),で '西子灣隧道'
臺北

注) « が当エントリー内で触れているアイテムです.

そして thsr で臺北へ移動.
ちなみに,もうこの往復だけで,3 days パスのもとはとったことになる.
このチケットいいよ!!

ホステルへチェックイン.
今回の臺北は,スターホステル .ここの利用は 3 回目? お気に入りのホステルなのですが,最近の人気は凄いらしくなかなか取れない.臺北に行く度に,まず先にこのホステルを狙うのですが,いっつも空いてない.
そんなことで,久方ぶりの利用.

今回は,バス・トイレ共用,個別の部屋.
何時もの通り,入ってすぐの階段を荷物と共に上ろうとしたら,そのままでいいよ,と言われる.あなた達は,apartment だから,みたいなこと言われて,"???".
チェックイン後通されたのは,一旦外にでて,1,2軒ほど隣の建物へ通される.

いわゆるこれまでに利用してきたのは本館,そして今回は別館みたいなもの.
通された部屋はというと,とっっっても狭い.
そして 2段ベッド.あれ? と思ったけど,まぁ確かにダブルベッドではある(笑

こちらの感覚で言うと,3畳くらい.僕の小中過ごした勉強部屋思い出した.

そこでおねいさん,開口一言目.
"がっかり..."
うぬ,わからんでもない.

個人的に痛かったのは,バスタオルがなかったこと.
この apartment の場合は,気を付けた方宜しいですよ.

完備だと聞いていたので,今回は,かさばるから持ってこなかった.準備していた夜,一応持って行った方がいいかな,と最初は思っていたものの,かさばるし今回はいずれもバスタオルあるからいいっか,と置いたあのシーンの自分を恨めしく思った.以前にもこれで失敗した経験あるので,例えバスタオルある,と知っていてもデフォルトで持っていたのに...


気を取り直して,外出することに.


食,石碑夜市 '阿財鍋貼'

その晩のチョイスは,気になっていた '石碑夜市' へ.
いわゆる観光夜市ではないらしいことからも,情報はそう多くなく,個人的にはそれこそがわくわくさせるのですが(笑,まぁそうありつけなかったら帰り際に新しくなった士林夜市を観るのもいいかな,な感じでハードルも下げたうえで訪れました.
情報は,主にこちらとかこちらを参考にさせていただき,ターゲットは '阿財鍋貼' と '弾牙麵'.
場所は mrt淡水線は石牌站(r23),1番出口を出て目の前にある道路が'石碑路二段'.この路を正面に右側へ7,8分歩いて'ワトソンズ'の角を右に曲がった'裕民一路'.セブンイレブンとワトソンズがある交差点が入口.正しい.

まずはとこの立ち位置から端っこまで,つまり '裕民一路' の端っこと思われるところまで一旦歩いてみる.
特に意味はないけど...
と,その端っこ,と思われるポイント,確かセブンイレブンがあった所,から,右手側に伸びる路の並びに '阿財鍋貼' を見つける.結構でかい店.
そして歩いた感じ夜市の規模はそう大きくないことから,ついでに '弾牙麵' も探そう,と歩く.しかし,見当たらず.2,3往復くらいしても分からなかったからあきらめ,おとなしく '阿財鍋貼' に入ることに.
'阿財鍋貼'
満席.
頼み方等お作法に関する前知識が全く無かったのでアタフタしていると,いつもこんな感じねw,席が空く.
日本みたくお店の人の対応を待っていたら,折角空いた席が無くなるようなザンネンなことになる気がしたので,前のめり過ぎか,とも思いつつも負けじとそこに座ることに.

伝票が置いてある.助かった.これに記入すれば良いのね ok.
アイテムを決める.ok.

ここから再び挙動不審になる.
こんな時に限って,模倣できるようなお客さんが居ない.皆食べてる...
勿論,お店の人,僕らの席の近くを通るも気づいてくれないし,忙しそうなので声を掛けずらい.

とその時,別の席が空き,オジサンが入って来た.
凝視www

オジサン,その伝票持って,店の軒先で捌いているスタッフの所に.
僕も.


まず,'酸辣湯' が来た.
'酸辣湯'
一口飲んで,...軽く驚く.

あっさりしている.実にあっさりしている.

酸っぱくもないし,辛くもない.
"へぇ,臺灣の酸辣湯って,こういうもんなんだぁ",なんて言っていたら,おねいさん,"いや,もしかして自分で調合するんでない?" とテーブルの脇に用意されている調味料群を見ながらおっしゃる.
おぉ,なるほど.合点がきく.鋭い.
酸辣湯のこれであなた好みに.だと思う.
いやね,
それが真であると思うほど,あっさりしているのです.

その後,続々と客の入れ替えがあり,気にしていない態を装って(笑 辺りのお客さんの様子をチラ見すると,確かに一口前入れる前,あるいは一口食べてすぐ調味料を入れている.

味は個々に調合する,というのはどうやら正解のよう.

そんなスタイルに,面白さ感じると同時に,
お店としてこれでいいんだろか,なんて余計なことも考えてしまうも,まぁ真似してやってみる.これはこれで楽しい.
しかし一方で,正解というか,本物とか,本来の味というのを知りたくもあり.

個人的には '自分で調合してね' がデフォルト,というこのスタイル,
楽しいから好きだけど.


ほどなくして,'韮菜黄鮮肉貼鍋' が来た.焼き餃子.
'韮菜黄鮮肉貼鍋'


そして水餃子.'高麗菜鮮肉水餃' と '韮菜黄鮮肉水餃'.
'高麗菜鮮肉水餃' & '韮菜黄鮮肉水餃'
 運んで来てくれたお母さん,注文を取ってくれたお母さんでもある,は,高麗菜,韮菜がそれぞれどれかを教えてくれた.
前者,"高麗菜" ってはキャベツらしい.
何だか,皮を通して見える餡の色でわかるせ,的な感じだった.韮の方が外から濃い緑色のが所々に見える.キャベツはそうでない.確かに.

残念なことに,餃子についても,その違いやウンチクを語れるほどのリテラシーを持ち合わせていないのでキチンと説明できないのですが,どれもおいしいことは確か.
こういう時の無知って,つくずく思うけど,残念だわ...もったいない.


そして,'弾牙麵'.
結局,いくら探しても見つけることができず.

ちょっと悔しいので,ちょっと冒険してみよう,と,この記述を参考に足を延ばしてみた.つまり逆サイドにもある?
ということらしいいのですけど...
これが大失敗.ありぁしない.なぁんか書いている人の目線からして怪しいなぁ,とは思っていたのですが,予感は当たった.くそっ.....まぁ古いしね.
この辺り正しいキチンとした情報持っている方いらっしゃたら是非!

あ,あと  '弾牙麵' についてもどなたかご存知ないかしら.
もしかして,無くなったりしてますのん?


そんなこんなで,石碑夜市を離れることに.
後半散々でしたが,改めてもう一回行ってみたいことは確か.



食,士林夜市 '豪大大雛排'

石碑站電車待ち.やっぱり煮え切らない,ということで,半ばヤケッパチで '士林夜市' も寄ってみることに.
最寄りの站を降り,その夜市へ向う.
も,こんなに遠かったけ... と.

でエントランス.
何かどっかの田舎のホームセンターみたい.かなりの違和感がある.

'士林夜市'
結論としては,最悪.

ハッキリ言って,ここは行かなくていいと言う.気の利いたコメントも出てこない.

これは夜市じゃない.
間違いなく,楽しくない.
正直,この改装の企画なりした当事者に苛立ちさえ覚えるくらいガッカリ.前の方が全然良い.
安全のためといえ,結果こんなんしてしまってはダメでしょう.
あなた.そうやって魂を売ったのね...

おねいさんは,改装の前の話ですが,この夜市で食べた潤餅がいたく気に入っているのもあって,その店を探す.
以前訪れた時はその店,すんごい列組んでいて賑わっていたのだけど,...コレ同じ店? と疑う程様子は変わりはてている.閑散としている.実際 2,3 週ほど廻っても店を見逃した程w 前来た時に撮った写真を確認して,やっとコレだろうと.
でおねいさん,お店の人から受け取ったアイテムを手に,離れて待っていた僕に寄ってきて開口一言目.
"サイズ,こんなんだったけ?" .
確かに.小さい(笑
以前の姿を知っている人は,ガッカリするだろうレベル.

僕は,ちょとこのガッカリ感を払拭したいと思って,いつもは絶対チョイスしないだろうアイテムを探すことに.
それは '豪大大雛排' .
最初,士林夜市の中にあるのだろうと探していたのですが,...何と,ない.あれだけの有名な店がない?
半ば諦めて,何の気なしに,外を歩いてみましょうかと,歩いていたら,外にあった.

う~ん...夜市の改装,ますます理解できない.
いや,もしかしたら以前からここにもあったのかな.

はい,肉.
'豪大大雛排',初体験.
'豪大大雛排'
臺灣で,この手の肉系揚げ物,という濃いモノを選択するのも初じゃないかな.いやそれ以前に,日常でも意識的に,この手のモノは手を出さないようにしているし.
'豪大大雛排'
おいしいんじゃん.
辛いのいっぱい,お願いした.

このお店はとても有名だし,多くの人が掲載するイメージは目にして,全部食べれるかなぁ,と思っていたけど...,イケたよ.タハ.
手ぇべったべた.

にしても,士林夜市はどうしてこーしたんだろうねぇ,とブツクサ言いつつ,帰途につきました.
そんなこんなで 2 日目終わり.