東北三陸: 宮古@岩手,唐桑@宮城 2016.08 - 2/3

2 日目.

この日は浄土ヶ浜で "何となく" な海水浴,そして岩手を離れ気仙沼唐桑へ.宿は『民宿 砂子』となります.

この日の岩手県は予報を裏切って,朝からとてもよい天気.

夏休みに海があったら,そうこなくっちゃ.

この日のアウトライン.;

  • 朝ごはん
  • 浄土ヶ浜
  • 寄り道,『シートピアなあど』@『道の駅 みやこ』
  • 寄り道,『三陸ふるさと物産センター』@『道の駅 さんりく』
  • 気仙沼市唐桑着,二泊目『民宿 砂子』
  • 晩ごはん

起きてちゃちゃっとシャワーを浴びて身支度.

お風呂,前日夜含め部屋のシャワーのみなのですが,結構広かったらしいです.そこで可笑しかったのがありまして.

例えば,こんな感じで,宿自身の HP やブッキングサイトの説明欄に...;

◆お風呂◆
広さはあまりございませんが,手足を伸ばしてゆっくりおくつろぎ下さい.

と,しきりにエクスキューズを挿し込んでいるところに,実はお互い結構気にはなっていたらしく.

もっと自信もっていいみたいですよ(笑)

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東北三陸: 宮古@岩手,唐桑@宮城 2016.08 - 1/3

今年の夏も東北にした.

岩手は宮古に,宮城は気仙沼の唐桑にて,二泊三日.

本当は三泊四日だったのですが.

「行こう」なんて話けしかけておいて,実際アクション起こしたのはビビって出発の数日前,と.まぁいつもの事なのでしょうが(呆),慌ただしく準備を進め「やれやれひと安心」と顔を上げたら,...台風 7 号にロックオンされてると.ってことで,前日ギリまでアタフタとリスケ.宿を,そして移動の便を換え,当初の一泊目を削ることで帳尻を合わせ準備終了.相手が自然とはいえ,やはり恨めしい限り.

今回の旅は,「台風のばかやろ」

アウトライン.;

1 日目: 宮古市

  • 出発,宮古市
  • 寄り道,『道の駅 林林館』
  • 宮古市着,一泊目『ホテル 近江屋』
  • 晩ごはん,『海鮮居酒屋 山水』

2 日目: 浄土ヶ浜,そして気仙沼市唐桑

  • 朝ごはん
  • 浄土ヶ浜
  • 寄り道,『シートピアなあど』@『道の駅 みやこ』
  • 寄り道,『三陸ふるさと物産センター』@『道の駅 さんりく』
  • 気仙沼市唐桑着,二泊目『民宿 砂子』
  • 晩ごはん

3 日目: 仙台への帰り道

  • 朝ごはん,民宿内で
  • 寄り道,「道の駅 大谷海岸
  • 寄り道,「道の駅 津山 もくもくランド」
  • 寄り道,「道の駅 上品のふるさと」
  • 到着,仙台

こんなとこ.

出発,宮古市

台風は過ぎたのですが,いわゆる "台風一過" なピーカンではなく,過ぎて尚天気は崩れたままだと.

タイミングと言い,過ぎて尚愚図つく空模様と言い,今回の台風は何から何まで恨めしく感じます.

さて.

仙台駅に着いて,まずはブッキングしたレンタカーを受け取りに.

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鉛温泉.花巻@岩手 2013.08 4日目(最終日)

朝のお風呂

最後の日.

その日の朝は,前みたく "お風呂入ったのに、上がって汗だく,本末転倒",というのが嫌なので,旅館部のお風呂にすると決めていた.
とゆうことで,'銀の湯' に.

ところがこれが大変だった...修羅場.

本当に狭いお風呂なのに,人が来るは来るわ.
自分が来た時は,先に 1 人だったので,「やっぱ独りだめだったかぁ」なんて程度で軽く構えていたら,後から後からと人が来る.

本当に,心の中で「いやいや,いやいや...え? え?」な感じで何回突っ込んだことか.

見て,こりゃ無理だ,と言うか,ダメだと思わないものなんでしょうかね.その感性が信じられず.
多い時は,7 人ですよ.4 人程度がキャパ,個人的には 3 人で互いの距離感が苦しくなるとは思うけど,なお風呂にですよ.

きもいって(笑

しかし何なのでしょうね.
あれだけ体流してから,って言われてるのに,と言うかもはや常識かマナーだと言っていいと思うんだけど,居るんですね...
特にビックリしたのが,長髪の人が入って来て,直感「あぁ,いやだなぁ」と思っていたら横で,
片方の掌でお湯すくって自分のナニにチョロッ,で入ってきた!!
しかもその髪,思いっきり湯に浸かってるんだけど... 同伴のオッチャンも居たんだけど,心の中で「何か言ってやれよ」と願うも,もうやっぱり駄目なんですね.同類.
たぶん他の人も,えっ,思ったんじゃないかなぁ.しかし本人らは露知らず.
確かに 2 つしかないシャワーは埋まっていたとは言え,ありゃないよなぁ.

シャワー使ってるおっちゃんは,流れ弾ならぬ流れシャワー飛ばしまくりで.飛んでくるって飛んでくるって,浴槽入ってるって.もちろん本人露知らず.

もーとにかく,それは酷い画でした.

あーゆー心無い方々に覚える苛立ちと付き合うのって,ほんっと疲れるわ.

しかし,何でもあぁまでして入ろうと思うかね...
理解できないし,アホかと言いたい.
あーやっぱ嫌だ嫌だ.



ありがとうございます,藤三旅館

と言うことで,朝食を済ませ,帰りの支度をし帳場へ.

清算をすませて,宿を後にしました.

4 日間お世話になりました.
ありがとうございます.

帰りは,新幹線の発車時刻,というリミットがあるから,無理な寄り道はせずに仙台へ近づくことを優先目標に.

栗原市に入ったところ辺りで,お昼時を迎えるも,「栗原って言えばコレというのには,何あるんだろう?」言っているうちに通り過ぎ,
道の駅があるったら,その土地の何かあるだろうから,と構えているうちに古川市に入り,
ふたたびお昼ご飯を検討するも,やっぱり「古川と言えば,というのは何があるんだろう?」と...
検索してみても出てくるのは,ラーメンばかりいっぱいらしく.それはない.

と,やっとこさ道の駅が現れる.'三本木 やまなみ'.
レストランとかあれば,と思ってみるも,そこあるのは,何の変哲もない SA にあるようなフードコートだったのでガッカリして止める.

ここで,ひまわりのアイスクリームがあるとかで,食べてた.

お昼ご飯,Genjiro@薬来山

カレー.

久しぶりである.
学生の時分はちらほら利用していて,それ以来だから,...ぞっとするね(笑

お客さんが引っ切り無しに出入りしているのに驚いた.
駐車場は一杯.

自分が利用していた頃は,場所が場所だけに,ぽつりぽつりだったと思うのですが,すごいですね.しかもお店無くなることなく.

メニュー見ると,パスタもやっているみたいですね.やってたっけ?
もちろん,頼むのは,いずれもカレー.
つか以外にカレー頼む人少ないのね.うーん...

まず先にサラダとパン ? が来て,それらを頬張りながらメインが来るのを待つ.

しばらくして,カレーが運ばれてくる.
細かい所は覚えてないけど,さほど印象は変わらないな,と.あの頃と変わらない,となるのでしょうか.
...と,見ていたら「?」と言うことがひとつ.

カレーを頼んだ人には,辛さを調節するスパイスが別に添えられてくるのですが,
そのスパイスが入った器が,日本酒のお猪口みたいなのになっている.
以前は,小さめ 20 cm 程度の皿やフライパンで頂けたような...

うーん.
これだけの年月が経っているんだ.しかも,こんなご時世だ.
そりゃちびっと出すことになるよねぇ...仕方ない.

と思っていたら.

他のテーブルはすべて,自分の記憶通りのサイズで提供されている.
なぜ?

しかも,他のテーブルでは皆カレーを頼む人は,1 人だけ.
こちらは 2 人ともカレーだから明らかに釣り合いとれていないのだけど...
もしかして,頼んだ金額? え,え...

楽しみにしていただけに,ここがとっても何か気になっちゃって,しょうがない(笑
何か客として悪いとか,気に入らないようなことしたかな,と思いながら出てくる.

素直に,お代わりを伺ってもよかったのかもな,と後で思う(笑

写真はない.知っているので,撮らなかった.

食べた後,帰り,'やくらい土産センター' に寄る.
色々あって楽しい所.

野菜は安いし,
地域ならではの気になる漬物,保存食,そして珍味とかもいっぱいある.

色々欲しくなったけど,塩麹だけにした.
いつも自家製の味しか知らないので,自分以外の人が作っ味ってどうなのだろう,と答え合わせをしてみたくって.



ぼたもち,さいち@秋保

前から,この話を聞かされていたので,せっかくだし行ってみっぺ,となる.

中規模の 1 フロア形態のどこにでもあるようなスーパーなんだけど,駐車場が第3駐車場まであるとは...
駐車場は,誘導の警備員がついているほど.

駐車場を移動して,店には遅れて入ったら,
既に,おはぎのパックを 3 パック入れた買い物カゴを片手に(笑

黄な粉だっけか? 最後のが,タッチ差で手に入れたと満面の笑み.
来てよかったかな.

何か,餡のおはぎが大変な人気らしいのですが,
包んでいる餡子の量がとんでもなくドッサリ.
だからなのかな? 程度に.

納豆のおはぎもある,って聞いていたから,自分としてはそれが興味あったけど,陳列どころか,札すらなかった.
ちょっと残念.

と言うことで,
並んでいた全バリエーションをそれぞれ 1 パックずつ買えましたとさ.

その後,さらに余裕があるらしいので,伊達政宗にゆかりがあり,しかも勝負の神様が祭ってあるとかで,気になって '秋保神社' に寄っていく.
おみくじ,大吉いただいた.

と言うところで,仙台駅へ.
色々お土産とか見て回って,新幹線で食べるお弁当も見繕って,キリンシティでビイル.
自分は,塩辛と莫久来(ばくらい)って言う,海鼠腸(このわた)とホヤの塩辛を混ぜたものを買う.前者は,いつも自家製する味の答え合わせのためと,後者は未知のもので,美味しそうだったから.
そして,弁当はあぶりさんまの押し鮨.

そして東京へ.

黙って差し出された iphone に "東京 34度" ってあってゲンナリ(笑

何より,天気には恵まれたのは何よりでありんした.


より大きな地図で 2013.08 鉛温泉@花巻.岩手 4/4 ‎ を表示

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鉛温泉.花巻@岩手 2013.08 1日目

今年の夏は,岩手県鉛温泉に 3 泊 4 日.
猛暑猛暑言われているが,それでも東北はいくらか涼しいだろう,と思っていましたが,ぜんぜん...
やはり日中はこちらも暑い暑い.

さて初日.

仙台駅で待ち合わせをし,レンタカーを調達.
午前 11 時過ぎに出発.

ちょっと出遅れてしまった orz

実は先日まで別件で借りていたレンタカー. こいつに iphone 充電用に使っていたシガーソケットのアダプタを装着したまま返すという失態.それに気づいたのは,前日の夜中でどうにも取り返しはつかず.あきらめる.

仙台駅への移動中,どうしようかなー考えたが,やはり必須アイテムだと思い,早めに着くのもあって移動しながらではなく,購入確率がより高いと思った駅周辺の電気量販店で購入することに.

と.あるだろうと思っていた,その量販店はない...

斜め向かいのブロックに移転.
そして探しているアイテムがなかなか見つからず,グダグダ.
見つけたので,買ったら買ったで,今度は出口が分からず,アタフタ...

わけわからんっ.

むだにイライラ(笑



志津川でキラキラ丼

今回は,車移動ということでルート選択の自由度が高い.

ということで,
最短距離という選択は,あまりに野暮だと,
そして,行きに関しては,ゴールまでの時間的なプレッシャーが軽いということあって,積極的に遠回りのルートをとることに.

そこでプロットしたのが,志津川

志津川
実は,今年の夏旅行の候補地として,最後まで迷った土地のひとつだったりもするわけです.
結局,去年は海だった,言うことで別の場所にしたのですが.

で,その旅先候補の中で見ていた地元の観光サイトで目にしてい「キラキラ丼」.
あてがわれる pr のままベタに,お昼はこの「キラキラ丼」なるものを,と言うことでプロット.

そのあまりにも怪しいほどにヒネりない戦法に,いつもなら避ける自分なのですが,めったにない機会であるというのと,逆にどんなもんだろうか,という怖いもの見たさに,自ら網の中に飛び込んでいくことに.飛んで火にいる夏の虫っ,と.*1

移動しながら,観光サイトに紹介されているお店の中より候補を絞り,休業日に当たらない 2,3 の店をロックオン.
と,まだ先だろうと走っていたら,右手に良く分かんないけど賑やかなスポットが目に留まり,訳分からないまま車を入れる.

すぐ離れるつもりで.

ところが,ここが目指していた '南三陸さんさん商店街' らしいということに気付く.
気になっていた店があるし,やっているということで,ここでお昼ご飯.

'弁慶鮨' というお店.
午後 02 時と遅めの時間帯ですが,2 組ほど待ちが入ってる状態.どれも 7 人とか,6 人とか大所帯(笑
こっちは 2 人なので,ユニットのスケールを考えると,もしかしたら早いかもね,って話していたら,そうじゃなかった.それでも,思った以上早かったり.

つーことで,ほい.ウニ丼.

お店の方が運んでこられた時「醤油がジュレになっております」な感じの事言ってて,ふーん,思ったけど...
この扱い方がまったく分からず...

どう食べるのがスマートなのか...

ちょっと遅れてワサビと醤油皿頂いたのですが.
これをもって醤油ゼリーの立ち回り方,ますますわからなく...わさび醤油を作る.

こんな感じで,
解答への欲求不満は,食べ進むほどに増すばかり.

「なんだろう,なんだろう...」と終始,落ち着かなかい気分のまま食べ終える.
居心地悪い,というか,こういうのが "気もそぞろ" と言うのでしょうね.
食べることに全く集中できず,食べ終わるまで無言,という恐ろしい風景を晒す(笑

...どんな食べ方が正解なのか,知りたいです.

結論.
勿論,美味しかった.
で結構,思った通りにフツーだったね,と言う印象を確認し合う(笑

そして途中,いわゆる奇跡の一本杉を横目に走る.
風景,もちろん震災直後のものからとは良くはなっていますが,想像していたほど変わっていなくて,色々な部分で悲しくなりました.
さらには,ここで起こったあの映像を思い出しちゃって...

まだ時間は必要なのでしょうが.



大理石海岸

大理石海岸に寄ります.

本当に静かな海でありんす.



藤三旅館 @ 鉛温泉

このまま,今回の宿とする藤三旅館へ向かうことに.
今回の全泊,四日間をこちらで過ごすことに.

こちらの宿,旅館部と自炊部とに館が分かれている.

ウチは今回,自炊部をリクエスト.さらに全泊純粋に自炊.きらーん.

自炊部で食事付きというのもあるらしいですが,多くの人がそうなのでしょうね. 予約は電話でさせて頂いたのですが,応対してくれたお父さんに,ご飯は一切いらない旨を伝えたら,ちょっと驚かれたようで「ほうー...」と言われた.珍しいのかな.
実際,食事は各自室に運ばれてくるスタイルで,食べ終わったら廊下に出しておくみたいなのですが,その様子見ると,周りはみんな食事付けていたな.
自炊はむしろ少数派みたいよ.まぁ,お盆時期に来るような客層だから,というのもあるかもねん.

うちらは,
食事の時間やら何らかで干渉されたり,時間に縛られるのが嫌だし,料理すること自体面倒だとも思わない,むしろそれが楽しいかも,と思っていたので.
ウチらは全部自炊にしましょう,と.

そう言うことですから食材など買い出しが必要.
宿への途中,おっきなショッピングモール '銀河モール' にあるスーパー 'JOIS' へ.

初日の夜は,あまり作ることに注力する余裕は無いだろう,とお互いに考えていて,この日は出来合いのもの,お鮨とか,刺盛りとかメインがいいかもね,話していて.

で,
何やら,行きの新幹線で,花巻にあるスーパーのチラシを,ネットから引っ張ってきて一通りチェックして来たらしく,
この日の 'JOIS' での特売のひとつに鮨があると言う.

その日の特売をまるで地元民が如く把握してる.さすがね.

この日特売のお寿司と,これも特売のカキフライ,そして次の朝用の具材やら調味料などを適当に見繕い,上手に買い物をしましたとさ.
勿論,お酒はいっぱい(笑

これら抱えて宿に着.

着いたのは午後 07 時くらいで辺りはもう暗く.

宿に入ると,帳場で手続きを済ませ,部屋に.
途中,各お風呂や施設の説明を受けつつ,こちらです,と部屋の扉を開くと...

外を流れる川の音が結構,豊かなことに結構驚く(笑

今回,
宿のお伺いをした時,運よく,渓流側で鍵着きのお部屋が空いていたのでリクエストをさせて頂いたのですがね.
いやこんなに大っきな音だと思わなかった.もちろん,眠れないレベルのものではなく.

と,セレモニーを一通り終え,「ではごゆっくり」に「お世話様です」と.

荷を解き,冷蔵庫に飲み物を入れ,まずはお風呂か.

お風呂は 4 つ? あるらしいのですが,宿で思いっきり迷う(笑 目の前にあったお風呂でテキトーに済ませる.

実は自身,温泉というものに執着も興味もあんまなかったりする(笑
と言うか,大衆浴場というものがどうも苦手で(笑

さっと上がって,ビールを飲んで待つ.

そんなこんなで,一日目終わり. おしまい.


より大きな地図で 2013.08 鉛温泉@花巻.岩手 1/4 を表示

*1:だって,こういうのってイワユル "都会の人(知らない人)は騙される" 系でしょ?(笑 逆にどんなものだろー思ったので.